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2024年08月12日

Newタックル完成(2本目)

以前の記事で先月タックルを丸ごと紛失するという失態を犯し、失意のもと新しいタックル制作を行いました。
勢いに任せて2本。そしてリールも2台新調しました!


前記事でセルテートかエアリティで迷っていましたが、迷うくらいならどちらも買っちゃえ!と訳の分からない方向へ勢いがついてしまい。。。



でロッドですが、紛失したLG2-7625で作ったロッドがボク的には丁度良い強さだったので、再度同じブランクで制作しました。
同じくティップも継いで、ガイドだけ径や数を変更して制作しました。


今時期の中型フラット系まで遊べる竿です。


製作期間は2週間ほど。
前作同様、巨匠のPro4EXを強く意識した意匠で制作しました。
詳しい工程は割愛しますが、前作との違いはアーバー素材とガイド数、ガイド径の変更のみです。




竿も出来上がりさあテストだ!と思いきや、近親の訃報が入り葬儀やなんやらで行けずじまいです。
葬儀が終わったら今度は台風かよ。。。
後ろに台風がもう1個控えているようなのでタックルに鱗が付くのは海が落ち着いてから。少し先になりそうです。。。

皆様もお盆中の水の事故には十分ご注意ください。


最期に、24セルテートは良いぞ。
ボクが買ったのはFCLT2500S。2500ローターに2000番ボディーの機種です。
ハンドルは、50㎜が標準装備ですが、ボクは45㎜に変更しました。

以前から使用ている19セルテート2500S-XHは、2500ボディーなので使い分けが効きそうですね。
この19セルテは、85~90位のシーバスブランクで、河口でのライトフラット用の竿を作りたいと思っています。  


Posted by T&Co. at 11:21Comments(0)ライトソルト

2024年07月11日

リールのアップデート

現在の主力であった、21ルビアスエアリティFCLT2500Sを失くしてしまった。。。。
実は結構落ち込んでいるんだけど、仕方ないので新たに買おうと思っている。

候補は2機種
24セルテートFCLT2500Sか、24エアリティSTSF2500SS-H-QD
ボクの気にするスペックの比較は以下の通り
24セルテFCLT2500S  自重175g ギア比5.1:1 1回転巻取量72㎝ ハンドル長50㎜
24エアリティSTSF2500SS 自重135g ギア比5.7:1 1回転巻取量80㎝ ハンドル長45㎜



24セルテのメリットとしては、タックルバランスが取りやすい自重(175g)。
ロストした21エアリティや19セルテ用に使っているSLPのEXスプールが共用で使用できる。ノーマルギア(ローギア好き)そしてモノクロームな色合いが好き。
デメリット ハンドルが50㎜で長すぎるから45㎜に変更したい。


24エアリティのメリットは軽い!最初からSSスプールなので細PEには丁度良い。落ち着いた色合いが好み。Hギアだが、1回転の巻取量は80cmと、ノーマルギアとの差は思うより少ない。
デメリット その軽さ故のタックルバランス(物理的)の難しさ。既存のLT2500替えスプールの使い回しができない。




基本的にボクの長尺竿は操作性を優先してグリップ長は短めで、できるだけ有効レングスを長めに作っている。故に先重りになりやすいが、竿全体の軽量化により先重り感をできるだけ軽減しておりリールの自重も全体バランスには大きく依存している。

ロッドのセパレート部のリアグリップは、ボク自身おまけ程度に付いていれば良いと考えており、リアグリップを大きくしてバランスを取ることは考えていない。

全体のバランス取りとしては24セルテートの方が良いけど、19セルテ(2500S-XH)もあるし、無くしたエアリティの代わりはエアリティで補いたい気持ちもある。



うーーーーん

迷うなぁ。  


2024年05月03日

久しぶりの短尺ロッドでの釣り

久しぶりに港内で短い竿を振った。そして久々にエステルラインを巻き替えた。
近年は6ft後半から7ft以上の竿ばかり作っていたが、決して短い竿が嫌いなわけではない。
港内奥の小場所で釣る機会が減っただけの話。昨年は長尺とpeラインを使っていたので、エステルは1年以上使ってなかった。

久々の短竿は良いね。
足場の整った障害物の少ない堤防内側で0.3~0.5gのJhでの繊細な操作にはこれ位のロッドが抜群に相性良い。
釣行中にアワセ後の最初の走りで謎のラインブレイクが続いたので不思議だったが、上げてみたら良型のカマス。そりゃ切れるのも納得だわ。




これを使っちゃうと、今回使ったTRZ6810すらゴツく感じるよ。




てか、もうカマス入ってんの!?
2ヵ月位時期早くない?その割にアジの入りはイマイチだね。

って事は外側ではカマスを追って青物やヒラメも?

  


Posted by T&Co. at 12:51Comments(0)ライトソルト

2024年01月04日

今年もよろしくお願い致します。

まずは、能登半島付近を震源とする震災に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
この寒い中、避難先での生活は大変厳しいものと思います。ボクも2011年の震災の際は近隣市町村よりもライフラインの復旧が遅れ中々大変な生活だったことを思い出します。これを書く今も余震の続く中、携帯の地震アラートが頻繁になり不安な生活を余儀なくされていると思います。

被災地の皆様の安全と1日も早く自宅で元の生活が送れるよう心よりお祈りいたします。



さて、釣り納め、初釣りには行かれましたか?
ボクは行きました。
年末年始共にアジの顔を拝むことができました。
釣り納めでは、アジにココでの時期、場所としても珍しいカマス、クロダイ、ソゲと今時期無限に居るセイゴの5目釣りを達成し有終の美を飾りました。



何だろう、この冬はクロダイ豊漁だね!
チヌ釣りのオヤジ達が歓喜して堤防に押し寄せているね。
ボクも最近毎釣行チヌが混じるよ。

ボクの釣り場での攻略法を差し障らない程度に書いておくと、今時期は0.6g~1.0gのJHでのドリフトの釣りです。
これじゃないとまぐれでもアジは釣れません。
JHは潮の流れによって使い分けますが、大潮下げのガン流れであっても1.0g以上は使いません。
現在は、それ用の竿はLG7220を素材にフィネス用に作った竿を使用しています。

嫁さんは夏に尺アジを釣ったとき同様に相変わらずグランデージライト82を気に入り使用していますが、今時期の1g以下のリグでは厳しく、夏同様に1.8gを投げていますがこの時期に1.8gの巻きの釣りではセイゴ地獄から抜け出せていません。

「じゃぁフロート使えよ」って話ですが、

フロート自体が流れに先行してしまい、嫁さんにはアタリを取るのが厳しいです。
そこで嫁さん用のココ用のフィネスロッドでも作ろうかなと思います。
素材はJAの安物ブランクスLSI762ULです。
まだ届いていませんが、以前制作したSPI621ULが中々の秀作ブランクだったので期待半分、レングスアップがどう影響するか不安半分です。
※届いてベリー辺りがダルいブランクだったらボツにします。

そして公称値の自重が76で38gと中々に軽量なため、50g台で作ろうかなと考えています。通常の製作では、リールシートだけで20g以上稼いでしまうので、DPS-SKで軽量化を図れば、50g前半で仕上がる予定です。


って事で、近年更新頻度がだいぶ落ちていますが、今後も継続していこうと思っていますので今年もお付き合いの程宜しくお願い致します。

見て頂いた皆様にとって今年がより良い一年になりますよう。。。
  


Posted by T&Co. at 16:17Comments(0)ライトソルト日常

2023年11月24日

全力でお勧めしたいロッドがある

最近多用している市販ロッド。
ドリームアップのドリコンスリー80MH
MHと銘打ってあるが、実際のところはL~ML位です。
まさにオールラウンド型のロッド。
2g前後のジグ単からフロート、ライトショアジグまで「何とか使える」ではなく高次元でこなせる「オールレンジ」を冠しても良いと思えるロッドです。
80Mに名前を変えた方が敷居は下がる気がします。

使用感は某85TZオールレンジよりも断然好みです。

この竿の特徴ともいえるティップのマイルドさ。
計測したことないけれど、20MHのティップ径は目測で1.4㎜位かな?
近年の技術の発達によりティップ径は今迄1.6㎜位が限界だったが、近年は1.0㎜チューブラーが散見されるようになった。
歩留まり無視すれば0.8㎜まで作れる!とあるブランク屋さんに聞いたこともあります。
技術は需要の高まりとともに進歩するので世の中にはチューブラー好きが結構居るんですね。
以前のティップ径1.6㎜の時代にマイルドなティップを作るには♯1のカーボンの弾性を落として作るしかなかったが、(もしくはコンポジット)今は細く作れるので高弾性のまま作る事ができるようになった。
いまの素材、高弾性・高強度プリプレグで巻くメリットは振り戻しが少なく収束が速いとか、細く薄く作れる事により、全体の大きな軽量化に繋がる等、沢山あります。

チューブラー好きの代名詞ともいえる「旧安達棒(UFM製)」の金属的なパッツン棒も好きだけど、使い易いのは細くてマイルドなティップ。

蘊蓄が長くなったけど、漁港外側でのアジ以外の不意の外道が掛かってしまうような釣り場や、未知の初場所等ではこの竿は重宝します。
さすがに自身の多用する1.0g以下の近距離でのスローな釣りでは使えません。




写真は先日尺アジ狙いで沖の潮目を狙って10gメタルジグすっ飛ばしてたら掛けてしまった小座布団。
Pe0.3号&リーダー6lbでヒヤヒヤしました。。。。
でもブランクにはまだまだ余裕があって驚きでした。フラットならもっとデカくてもイケますね。来年の青物シーズンでも試してみたい。
ありとあらゆる七エーションに1本で対応できるロッド故に、可能性を考えてしまうと荷物が多くなりがちで困ります。
※ボク自身はできるだけポイントへ向かう際の手荷物は少なくしたい派のミニマリスト。



合わせるリールは19セルテート2500S-XHです。
苦手なハイギアで使い処に迷っていたリールですが、ようやく良いパートナーガ見つかりました。



不満点もいくつかあります。
まずはリールシートのKDPSのカーボンフードが長い。
小売りされている4軸カーボンフードを無加工で
美しくないんだよな。。。。

次にセパレート間の間隔が長い。
不意の大物とのやり取りや遠投性能を考えた長さだろうけど、ライトゲームで使用するには長すぎて操作性が悪い。、もう少しハンドルを短くして長いレングスを最大限に生かしたい。

実はドリコンスリー88Hも気になってます。

って感じで次作のロッドコンセプトが固まってきた。
非常に有用で良い教材です。
  


Posted by T&Co. at 12:06Comments(0)ライトソルト

2023年10月15日

新竿ドリコンスリー80MH

以前コメントでジェットボイルさんが所持しているドリコンスリー81F椿のお話が出ておりましたが当時、実はボクもドリコン竿を発注しており届き待ちでした。

届いたのは80MH。チューブラ好きなので。

リールは出番が無くて埃をかぶっていた19セルテ2500S-XHを組合わせました。


とりあえずセルテートには0.6号と替えのEXのSSスプールに0.3号を巻いて、明るいうちからいつもの場所へ使用感を確かめに行きます。
とりあえず普段の釣りから始めるため、EXスプールに交換。
いつも使っている1.3gJhを投げてみます。
スペック上は2g~と記載していますが…普通に使えます。
まぁ、ワームがケイテック2inなので。


一気に上げて尺D5.0gのマイクロワインドで小型フラット狙い。
程よくソフトなティップが良い仕事をしますね。
使ってみて#1と#2は素材が全く違うことは良く解ったけど、この組み合わせが凄くマッチしていると思う。
このティップの柔らかさはどんなプリプレグをどう巻いているのか。
こんな事が気になってしまうロッドビルド脳。

ソフトで良く入るティップの♯1にガチムチの♯2、弾性、テーパーの違う2ピースの組み合わせは、
往年の銘竿ウエダのスプリットショットスペシャルと同じコンセプトですね。

でそんな事を考えつつピョンピョン巻いてるとコココ!っとアタリにアワセを入れるとフッコ。


ロッド的にはこのサイズも緊迫感なく楽しめる位の余裕がありますが、ラインが0.3号なので少し慎重に。
急な突っ込みにもベリーが受け止めて追従してくれます。

こんなサイズを3本楽しんじゃったら持ち込んだ10g、14gJHも試さないまま夕マズメのプライムタイムに差し掛かり1.3gジグ単に戻しケイテックのシャッドインパクト2inのドリフト。

※5g以上はPe0.6号のスプールに交換しなくちゃいけないからメンド臭かったのだよ。

感度に関しては、普段の自作竿ではドリフト中にも明確に感じる「テンションオフ」でのアタリが、80MHでは違和感として感じる程度だが、必要充分な感度だと思う。



翌日の朝マズメも!と思ったら目覚めたのが普段通り…
出勤と同様の時間に家を出て1.5時間勝負!
すっかり陽が上り朝マズメは終了しており、いつものヨレにはアジ不在。仕方なく前日同様に5gの尺Dで白のイージーシャイナー2inで沖へ遠投し小型フラット狙い。
ボトムまで落とすとコン!っとアタリが。




上がったのはアジ。
手前のヨレでは姿を消していたのに沖のミオ筋のボトムに付いていた。

今迄はこの時間アジは抜けちゃうと思い込んでいたが、軽いリグでは届かない位置に居たのか!
もう10年以上通っているポイントだけどまだ知らない「引き出し」を見つけてしまった。



で竿の初期インプレだけど、幅広いリグに対応できるオールラウンド型ロッド。
ミニマリストが1本だけロッドを持ち込むなら迷わずコレ。
ブルカレ85TZのベリーの柔らかさが気に入らない人もこれは気に入ると思う。

次はまだ試していない7g~10gJHでのフラット狙いと5g~12gのメタルジグも試そうと思う。


ボクの次期制作ロッドの方向性も見えた良い竿でした。

  


Posted by T&Co. at 11:45Comments(2)ライトソルト

2023年09月18日

バス用ワームが効く日がある

流れがキツい日はリブが深いワームは狙ったレンジに届かない事もある。
先日はケイテックのイージーシャイナーが凄く良かった。
足場が高いので、足元まで寄せても小さく見えるが、ぶち抜くと泣き尺前後。
マメを避けて中アジ以上を獲れる。




しかもカラーはプロブルー。
バス釣りではギドバグで知って以降、凄く好きな色。


アジでケイテック製品を利用する場合、ライトソルト製品では中々良いジグヘッドが無い。
1.3g程度で合うフックサイズが無いのよ。
3g以上とかならあるけどバス用とかロックフィッシュ用で軸が太いからヤダ。
ボクが使っているのはジャングルジムのジャコヘッドフックのMサイズ。
レンジクロスフックMサイズの1サイズ上位のサイズで線径も細くて良いね。
コレにタングステン5.1㎜~6.3㎜まで各種作っています。



流行りのイージーシェイカー2.5を使う場合はジャコヘッドがワイドゲイプなのでバランスが悪いので、
土肥富のジグフック56 、No1956の6番を多用しています。
ジャコヘッドよりも線径が太いけど細身のワームにはよく合います。


そしてケイテックのイカフレーバーはソルトでも強烈に効く。ただし耐久性が悪いのでサバを掛けた際、抜き上げ後のバイブレーションで良く千切れる。フラットの前アタリでアワセるとテイルがモゲる。カマスアタックで切れる。あと1匹釣れると投げるたびにズレるので交換の頻度は高いのですが、交換後の1投目ではバイトが多い。
今は1091カラーの他、セクシーシャッド、プロブルーを多用しているけど、10月には製品各種にグロー系の視認性の高いカラーもリリースされるとか。

あとは、内緒だけど軽いジグヘッドでこのワームでドリフトが凄く効く日もある。
小型フラットの方が多いけど。



マメも落ち着いて、今から11月頃までデカアジのシーズンが始まる。
茨城のショアでギガ狙いはロマンがありますね。

ロッドは未完成ながら使える!?状態。
リアエンドは全くの未作成。
軽めの1.2gジグ単~15g程度のフロート迄使える竿。
SMシリーズにチタンブーストで使用していますが、ベリーが柔らかめのレギュラーテーパーの竿に仕上がってしまった。



8ft台でもっと細身で棒のようなブランク無いもんかね。




  


Posted by T&Co. at 11:23Comments(8)ライトソルト

2023年09月05日

嫁さんのアジ無双

最近の釣行には嫁さんが同行することが多い。
嫁さんは主に小型フラット狙いで、主に3g程度のジグヘッドで遊ぶことが多い。
それがシーバスやらコチ、ソゲ、根魚など結構釣るんですよ。

嫁さんはスイングインパクト2インチを主に使っている。
タックルは近年、嫁専用となっている太郎先生謹製のグランデージライト82にセルテート2004、Pe0.4号にリーダーが6lb。
メインはソゲ狙いなのでボトム付近をトレースする事が多く根掛かりが多く「根掛かりの電撃外し」も覚えつつあるけどまだまだロストは激しい。
タングステン6.3㎜~7.1㎜を既に100個入の1袋は消費している。
そして地合いの時ほどリーダーごとロストして急遽FGを組まされ、その間に短い地合いが終わる。
最近通う場所は常夜灯下ではないので、アジは群れで通り過ぎるだけなので地合いが非常に短い。


ある日夕まずめ、大潮の上げ一杯潮止まり直前。

嫁の釣りがバズった!

まずはボクが0.7gJhで中アジを上げる。
次に流れの下流に位置するチヌ師が尺超えのアジを上げる。

そして嫁の竿が満月に曲がる!!ニィィィィ!と勢いよく鳴くドラグ!

焦って竿を立てすぎてしまう嫁を落ち着かせつつタモを準備。
脇で竿の曲がりとドラグから糸が出ていく様子を見てるだけなので何が掛かっているのか分からないが、エラ洗いは無いのでシーバスは除外。
下に突っ込む様子から良型のマゴチか?一瞬寄った後の走りはフラットじゃない気もするし、チヌか?もしかしてギガ鯵か?とチヌ師も注目する中、顔を出したのは

シーバス(笑)
掛かったのは目測60チョイ位。

なんだよ!シーバスかよ。
たまに跳ねずにひたすら走るシーバス居ますよね。
バラせバラせ!とタモを仕舞い込む。既に掬う気も無い。
珍しい女性アングラーの熱いファイトに集まったチヌ師達も解散。

根掛かりの電撃外し同様に糸を緩めて竿を軽く煽ったら無事にフックアウト。

リーダーチェック後再度キャスト。
場所が荒れたので心配したが、すぐさまヒット。
今度は泣き尺アジ。ぶち抜いて次のキャストでまたヒット。
次は抜き上げ困難でタモ要請され掬うと軽く尺超えの幅広アジ!
デカッ!!




ボクはいつものタックルにTheOne0.13号。
次々に鯵を掛ける嫁にリズムを狂わされる。慌ててjh のフックサイズを上げて同じケイテックのイージーシェイカー2.5にリグ変更しキャスト。しかしアワセ切れやポロリ、掛けてからの足元でのラインブレイクが連発してしまい、ようやくPe0.4号を巻いたブルカレ85TZに持ち替えた頃には地合いが終了。


全くの消化不良で巨アジパーティーが終了してしまう。
嫁はギガに届かななかったデカアジを筆頭に、尺メインでツ抜け。

ボクは中アジ2本くらい。。。。



もう完全試合で打ちひしがれたね。。。。





今回の釣行で分かったことは

普段の豆~ギリ尺位のアジでは現在のタックルで対応できるが、尺超え~ギガクラスには長さもパワーも不足。
特に大潮で水かさが多く足場が高い位置で横にも移動できない立ち位置が限られる時は竿の長さが大きなアドバンテージとなる。
普段下げ潮で立っているテトラに擦れてラインブレイクや、水面のテトラの隙間に鯵が挟まって抜けない事もあった。

ラインはPe0.2号以上。

って事で、長い事製作途中で放置していたサクラマスブランクを仕上げましょうか。。。



嫁タックル
ロッド:アピア グランデージライト82
リール:13セルテート改2004
ライン:Pe0.4号
リーダー:フロロ6lb
ジグヘッド:タングステン6.3㎜自作Jh
ワーム:スイングインパクト2in


  


Posted by T&Co. at 12:35Comments(0)ライトソルト

2023年04月08日

新世代ライン? The One

横浜のFSで触れてみて、一度巻いてみたいと思っていたライン。
元の素材は従来のPeと同様のポリエチレン。じゃぁどの辺が従来のPeと違うのかというのは…


説明が面倒だったり重複するのでメーカーや他の親切な方の記事をご参照ください(笑)





こんな半端な号数をワザワザ出すのは、自信作や基準となる規格だろうと深読みした0.13号を12イグジスト1003に巻く。
余ったアンバーコード0.25号を50m程下巻きし、電車結びで結束。
リーダーはフロロ3lbをFGで結束。
新品なので、シリコン系スプレーは塗布せず。


早速釣り場へ向かうも。。。

大潮干潮で水は無いしガン流れ!




ガン流れだとPe系はラインが流れに先行しちゃって、ボクの技術ではどのレンジ通しているか全く分からないんだよね、、、、
早巻きの回収時等に聞こえるPeのキュンキュン音は無かったと思います。


数投で諦めて15分ほどで終了し帰宅。
キャスト&リトリーブはザラ感も無くスムーズでした。


比較対象として、同じ12イグジストの2004に月下美人の0.2号を巻いたものを持ち込む。
ロッドは7’4と6’4で違うけど。


ファーストインプレッションとしては、0.13号は思ったよりも強いけど、所詮2.5lb。
港内での小~中アジのジグ単向けだよね。

ボクがPeを利用する理由は

キャロやフロート及び2g以上のジグ単のフルキャスト。

あとシーバスや小型青物、フラット系などの外道交じる場所や、尺アジを狙った釣りでの強度を求めた際に使います。
尺アジや外道に負けない短くて硬めの竿で2.3gのJHをフルキャストすると、たまにPe0.2でも高切れするヘタクソなのです。


この0.13号を使った港内の釣りでは、エステル代わりに使っても比重が違う為、レンジ把握が慣れるまでは分かりません。
伸びないPeによる感度向上は期待していません。その分はロッドで既に補っています。
直線強度と比重を考えたらシンカーアジング0.2号をチョイスしますが、そこまで竿以外に感度を求めません。


となると、そもそも港内での1.0g以下のジグ単にこのラインはボクには不要か。。。

あとジグ単での尺アジ狙いで0.2号も買ってあるので、こちらに期待したいところ。
この0.13号はしばらく使ってみて引き続き劣化速度や結束強度等も見ていきます。

翌日も強風だったけど、風裏探してフォロー風になる堤防へ。
追い風参考でスンゴイ飛距離出た。
一応釣れたけど、フォール中もロッドが風で煽られて良く解らん。
明確なアタリは2回。掛けたのは1匹。




あと2か月?本格的なデカアジのシーズンが始まったら、次は巨匠謹製のTFLエステル0.35号を使います。



※追記
更に週末、強風の風向きが変わる前の僅かな緩みに短いジアイを当てて肉厚マッチョな良型アジを数本。



足場が高いテトラ帯からも余裕でぶち抜けたのはエステル以上の安心感がありました。

ん?これ越冬アジじゃないな。
このマッチョさはベイト追って沖から差してきたアジだな。
もしかして1stラン始まったか!?
1stランのシーズンは夜じゃなくて朝夕マズメの時間帯なんだよな。
今週爆発の予感がするよ。

  


Posted by T&Co. at 12:25Comments(0)ライトソルト

2023年01月03日

やっと理解した

前記事の姪っ子同然の親友娘の突然の不幸に際し、勝手ながら年始の挨拶は控えさせて頂きます。
不定期掲載ながら、定期的に御回遊頂いている皆様に於かれましては今後ともお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。


最近通っているポイント。
毎年年末まではアジの顔を見れる。と言われる場所である。
今年は未だ水温が下がり切らず、日によってはアジの顔が見れる...ハズなんだが、ボクは冬場はこの場所に見切りをつけており、今まで晩秋以降訪れる事は無かった。
と言うのも、回遊がないと全くダメな場所であり、相対的にアジの数が減る晩秋には回遊の確率がグッと減る事が見切る理由の一つである。
ヘタレは冬の長期戦で回遊を待つ釣りは出来ないので、立ち寄っても数投で諦めて足場の良い常夜灯のある場所へ移動していた。

ところが、2023年元日夜の初釣りにて釣り方や立ち位置に気付き、そのポイントの秋までのセオリーだった1.5g〜2.5gでの巻きの釣りでは無く、もっとフィネスでのドリフトが効く事が分かった。


お陰で年末のボウズ続きは終わりを迎え、元旦からめでたく「ツ抜け」できた。
アジの顔が拝めれば御の字と考えていた茨城県央での冬のアジングシーンで、今時期1キャスト1バイトは目から鱗だった。
しかもボクの好きな釣り方で、フィネスリグを張らず緩めずで流してカサっってバイトを取る釣り!

同じリグを使い、普段の立ち位置から投げても音沙汰ない。今日のこの位置から流してボトムでヨレに巻き込まれるのが良いのか。

今日は0.8gを使ったけど、今作ロッドの73ARでは対尺以上の引ったくる様なバイトを取る事を想定しているので、この釣り方は気持ち良くは無い。

翌1月2日も釣り場に出勤。
釣り方を理解したボクは、以前作った7ftのチタンティップを久々に持ち出して最初からフィネスな展開へ。
同じ釣り方で、早いうちからアジ・ソゲ・チンチン・ソイと揚げていき、ココでは比較的ポピュラーな魚種であるセイゴかコチを掛ければ5目達成できそうな感じ。


潮も動き出しだしてもう少しでツ抜けというところで近くで「ザバン!」と波打つ音が。
「え!?誰か落水!?」と見回すと、「プシュ!」と呼吸音に丸い背中が水面から。
そう。スナメリ。
目の前まで寄ってきて水面で大きな波紋を作りベイトを追い回す。
3頭くらい?

ダメダこりゃ。


と指先が冷え切ったのでポイントを休ませるべく休憩し、何となく落ち着いたのポイントに入りなおしたところ、
再び遠くから「プシュプシュ」と呼吸音が近づいてきたので諦めて終了。

釣り場は壊滅したけど珍しいモノ見れた。


次作の構想が早まりそうな予感がずる。
出来れば今シーズンが本格的に始まる前に、新作ロッドで冬の釣りに開眼したい。

コンセプトはXXXT-74FC-R!  


Posted by T&Co. at 10:51Comments(0)ライトソルト

2022年12月26日

21エアリティ追加導入

今更、05イグジストの駆動系パーツの供給終了に伴いマグシールド機種への入れ替えを進めており、12-15イグジストを補充しています。
21エアリティは05イグジスト以来、久しぶりのマグネシウムボディに惹かれて発売当初に2500Sを購入し使っています。
今回は港内用に1000S-Pを購入。
LT2スプールを購入し、ハンドルは自作品を捻じ込んで使います。


現在2500はSLPの45㎜ハンドルを使っていますが、巻き心地が良いのでマグシールドを除去せずノーマルで使用しています。
しかし今回買った1000は巻きがネットリと重かったので即分解してマグシールド除去。


今後のギア交換等を考えると、ノーマルに戻せるようにカスタムした方が良いと考え、故障時はポン付けでノーマルに戻せるようマグシールドのアッセンブリをまるっと除去して組み上げたら、クラッチの押さえが無くて滑らかに逆転してしまう。
結局磁石を切り取って、修理時に接着する事とした。



現在、ボクの中で最新機種がエアリティなんだけど、弄っても2世代、3世代前の12・15イグジストに適わない。
実釣には十分な巻きの軽さにはできましたが、まだまだ伸びしろはありそうなのでこの冬に弄りまくってスカスカにしようと思います。

  


2022年10月25日

今年も無事に大き目のアジが釣れました

毎年、「尺越えを1本以上」で目標を立てております。

茨城県中央部での今年は比較的アジは好調で、色んな漁港で釣果が出てますが、デカいアジは今一つ。
デカいアジとの遭遇率が高いと言われるシーズンインの時期も、マメで始まってましたからね。

そんな中、今シーズンもギリギリで釣る事が出来ました。



釣り方はボクの好きな軽量JHでのドリフト。
流す途中の「カサッ…」というアタリを取るのが好きです。

タックルは新作のLG2-7220で作った73-AR
リールは納得の整備に辿り着けない12イグジスト2004
マグ抜き、玉抜きして軽いけど僅かなコロ感がイマイチ抜けないのよ。
竿は既に豆や中アジの鱗は付いているが、本来の目的である鱗が付いた。


実は、数日前から掛けているのですが、エステル0.3号を切られており、悔しい思いをしました。
中にはアジじゃない感じの魚も居りましたが。。。。
今回はPe0.2号に、リーダーは5~6lbに変更して臨みました。

最初は全くエラ洗いしないシーバス。
ひたすら走る個体で重みに違和感あってアジではないことに気づいていたけど。






最後はソゲ。



急に寒くなって釣りの服装も一気に重装備になった昨今。
シーズン終了までに記録更新を狙いたい。

目標は40UP。
既にチヌ師が外道でアジの40UP上げてるから実績はあるんだよな。

エステルを切って逃げてったヤツはもう少し大きかろう。


  


Posted by T&Co. at 12:50Comments(2)ライトソルト

2022年07月22日

リールの整備が決まらないのに新機導入

最近は、リール整備の記録になってる当ログです。

色々洗ったり磨いたりしたけど、2003Cに時たま感じるザラ感。
スローで巻くと僅かに感じる金属が擦れるような感覚が消えない。

でも原因が分かった気がする。


多分シャフトとローターナットカラーの擦れ!



※画像は参考までに12イグジストパーツです。

磨いても磨いても半月ほど使って開けてみると、シャフトが曇ったような細かい擦れキズがでる。
恐らくこのシャフトと真鍮製カラーの擦れがザラ感の正体。
シャフトが極僅かに歪んでいるんだと思うんだ。
シャフト&カラー交換で解決しそう。でも、シャフトは修理専用部品。
ダイワの専用メンテナンス会社であるSLPに修理に出さなくてはいけない。
マグシールド除去しちゃったような個体は修理を受けてくれなんだよな。。。
なので、手持ちのもう一台の2003F-H(ノーマル)をバラしてパーツを移植してノーマルに戻して修理に出すほかないか。。。。
若しくはシャフトを水研ぎしてみようか。


追記
※ローターナットの真鍮製カラーを交換してみたら、少しノイズが消えました!
えぇぇぇ?こんなパーツ歪むか?
再度バラしてシャフト磨いて再テスト中。




R4.7.29
再追記
真鍮製カラーを交換してしばらく様子を見てみましたが、ノイズは解消したと言っても良い位になりました。
シャフトがキズで曇ったままなので、再度バラシてシャフトの傷を消してカラー内部も磨いて組みなおし、しばらく使ってシャフトに傷が入るか確認してみます。

IOSチューンの2003Cは、鉛板を切り出してローターに張り付けてバランス調整を行い、なんとか及第点まで到達しました。
これで15イグジスト2台の整備はひと段落。

次は、以前ログにも上げたMCTWのシールが貼ってあった14プレッソをキッチリ仕上げて嫁用のリールにしようかな。
あとは、嫁の堤防外側用のグランデージライト82用は現在13セルテ2004を使用しています。少し大きさのバランスが悪いので、使ってない12ヴァンキC2500HGSをプレゼントしようと思います。






え?釣り?行ってますよ。
いつもの堤防でいつもの豆アジ。
最近の豆アジはテクニカルで。
0.4gJhのドリフトで、…チッって小さなアタリを拾う釣り。
大好きな釣り方なんだけどさ、釣れるの南蛮漬けサイズ。
港内の沖をマイクロフロートで流しても釣れるのは同じサイズ。
昔の豆アジは表層巻いてたら向こうアワセで勝手に掛かるような感じじゃなかった?

港内お気軽アジングだけど、釣り方を知らないと釣れないようで
潮止まり前の1時間程度で、他のアングラーが釣れずに沈黙する中、
嫁とボクでポンポン釣って、周りのアングラーの心を折るのが楽しみです。




そして・・・

つい魔が差してもう1台15イグジストを追加。
しかもIOSフルチューンの個体。



説明文には、
極端なエリアトーナメント仕様!巻きは極めて軽く、無音に近い巻き心地
2019にフルチューン施行し、以降半年~1年位で定期メンテナンスに出しています。
とか書いてあるんだもん。そりゃ期待しましたよ。

以下購入時の説明文





日本トップクラスのチューナーが手掛けたリールはどれ位凄いのか。
また、以前12イグジストで痛い目を見たラインローラー装着によるバランス調整はどうしているのか?

価格?えぇ。なかなかの値段でした。。。。

で届いた2003C。




シャリシャリ&シュルシュル。。。。。


えぇぇぇぇl!?

こ、これがエリアトーナメント仕様なの?
ラインローラーもやはりローターバランス狂ってブレるし。



エリアのエキスパートアングラーってこの程度で満足なの?

って酷いチューニングメーカーとエキスパートアングラーに酷い偏見を持ってしまいましたが、
原因は、この売り主です。
値段を釣り上げるための「詐欺」に近い蛮行ですよこれ。




結局、開けて全バラして全て洗浄とオイルアップですよ。

でも、手持ちの2003には巻きの軽さは負けるので、IOSが否定するクラッチの玉抜きを断行。
クラッチは、予備で持っているのでその予備分を玉抜いて装着。


15イグジストは主にクラッチが白い樹脂のモノですが、コレは12イグジストの緑樹脂です。

結果は。。。ノーマル個体買って弄った方が余程効率よかった。



一応テスト。
同じリールに同じブランクで作った竿で使い比べ。




後はローターのバランス調整が残っているので、根気よく調整します。






  


2022年05月23日

ウエダPro4EX

茨城県中央部の小規模漁港でも安定してアジの顔を拝むことが出来るようになり、今年制作したブースターティップやらをやっとテストできる環境になりました。
そこで以前購入して当家の宝物殿に展示されていたウエダのPro4EXを持ち出しました。
使用したのは2012年モデルのST-68EX(スティアー)です。




コレは皆さんが使用しているウエダのSWフィネスではなく、バスロッドにカテゴライズされています。
スティアーって昔EXシリーズになってからカタログ落ちしてたはずですが、2010年頃に突如復活した経緯があります。昔のスティアーは無ボロンの小型ファーストムービング系向きのロッドだった気がしますが、このロッドは高弾性パキパキのLim-TR1000の40tブランクを使用しています。チューブラ竿なので素では曲がらない「棒」なので、もしかしてSWライトゲームには全く向かない竿なのでは?と思っていました。

今回は05イグジスト2004STZをセットしダメもとで1.3gを放ってみましたが、普通にすっ飛びます。



バットはKガイドの全6個仕様で、糸抜けは素晴らしいです。
自作のATガイドセッティングでは、キャストの際は多少なりともラインが抜ける感触があり、それが普通だと思っていました。Kガイドの竿はブルーカレント等も所持しておりそのガイドに糸が抜ける感覚は普通と思っていましたが、このスティアーはガイドに糸が抜ける感触がありません。
これはセッティングの妙なのか。元々この竿は、バットガイドの位置が遠くにセッティングされていることも要因の一つなのか?
足高のKL-Lガイドが好きじゃないので、ライトゲームにはATガイド一択だったのですが、PEを使用する際は、キャスト時稀に絡む時がある為、KL-Lのような足高すぎないKLガイドの選択肢も有りだと思った。


で、1.3gジグヘッドの操作感もあり、岸際に寄っている超小鯖のアタリもしっかり感じます。
釣行日は平日潮止まり時間帯で、隣の堤防の世通しサビキ師も居らずアジがシャロー迄差して来ない状況下ながら豆アジ数匹と20㎝チョイの豆サバに遊んでもらい、「近代アート」とも云われる最後のPro4EXの使用感を堪能しました。
この頃の巨匠は、会社が解散する事で、残りの限られた材料を使用しつつも会社からのデザイン上のブレーキが取り払われ好き放題に作っていた時代で、市販品としてのバッファーを無視した際どい作品が多いのが特徴です。
ボクのこの竿も、EVAの造形も洗練された造形で素晴らしい作品です。


これ等の2008年~2013年のウエダ竿への憧れがボクのロッドビルドの原動力となっており、同じような見た目の竿を作り続けておりますが、未だ先生にお見せできるような竿は出来ていません。



コレはアソコでPeラインを使った2.5gジグ単も良いのでは?
  


Posted by T&Co. at 12:32Comments(0)ライトソルト

2022年04月23日

宵姫爽78Mってイイよね。

3月初旬までアジが釣れてたけど、中旬に水温が9℃台まで下落。以降死海となっていた茨城県中央部鹿島灘ですが、やっと例年並みの水温に戻り、ここ2日は15℃を超えました。
経験上、そろそろファーストランが接岸する予感がします。

でも先に小サバが接岸しちゃってるのよ。
もう少し上がれば、それを追ったショゴも入りそうだね。



先日、釣具屋さんに陳列された宵姫爽78Mに触れてみました。
がまかつは、僕の尊敬する竿作りにおける2大巨匠の1人である松本太郎先生がアピアを辞めて2020年にがまかつに移籍しLUXXEブランド全般に携わっているので、どうしても贔屓目に見てしまいます。
松本先生は、この竿に直接的には携わっていないようですが。
で、78Mについてですが価格も仕上がりも良いと思います。

ありふれた言葉ですが、
コストパフォーマンスが高い!
とはこの竿のことを言うのでしょうね。


宵姫シリーズでは、華・天よりもリーズナブルなセカンドライン的?脱初心者向けのステップアップ機種の位置づけの印象がありますが、素振りした感覚では全然他のフラッグシップ機種と遜色ない印象です。
昔のがまかつのアジ竿は、IPSアップロック(宵姫EX)の印象が強くボク自身は受け入れ難いメーカーでした。
次にリリースした宵姫天、華も他社も圧倒する独特のグリップデザインで、受け入れがたい人も多かったかもしれません。
今回はVSSのダウンロック。そして形ばかりの竿尻のセパレートEVA。
全体的に軽量化されていなければEVAグリップの過度なシェイプは「悪」でしかないけれど、これはバランスを含め綺麗にまとまっている。
チタンSic-sガイドで専用シェイプのEVAのシート周りに自社窯製?ブランク。



過去に何度も書いているが7ft以上のアジ系ロッドを作ろうとすると、ブランクのチョイスが限られてくる。
シーバスロッド未満の強さ、リグ操作の容易なEXFテーパーで軽いブランクってなかなか出会えないのよ。
そして地域にもよるだろうけど、アジのサイズを狙おうとすると、港内での近距離戦だけでなく、ゴロタ・サーフやテトラ帯、河口や磯まで範囲が広がる。アジってどこにでも居るよね。
そんないつもの釣り場じゃないアジ釣りにフラッグシップ竿ではなく、2ndライン価格帯でお試し購入も良いのではないでしょうか?



最近、メーカー市販品のロッド全般に言えますが、デザインが良くなってきたと思いますよね。


ただ、チューブラー好きなボクにとって、宵姫シリーズ全てがソリッドティップしかラインナップされていない所が、購買意欲が沸かないところ。
テスターである真面目委員長みたいなビジュアルの彼(藤原氏)の強い意向なのか知らんけど、ソリッドティップでは、ある程度の加重もリグは動きが全部ティップに吸収されちゃうんじゃない?という偏見がある。
是非、サーフとかで使えそうな爽82~96位でMH-Hのチューブラーを出して欲しいと考えます。
それエギ竿やんけ!という意見は聞かない。
もしくは、昔一瞬だけ出したラグゼのチタンチューブラティップの復活とか。




爽78M スペックが気になった方はココでご確認を。



宵姫の短い竿については興味ないので知らない。
短い竿は、自分で作った方が遥かに安く良いものが出来るからね。
  


Posted by T&Co. at 12:57Comments(0)ライトソルト

2022年02月27日

Titanium Booster Tip 1号&2号鱗付け

2本の新作竿を持ってテストに行ってます。
潮は下げ止まり直前とか、上げっぱなとか状況は良くありませんが、何とか竿にアタリを感じてみたい。


近隣の漁港では、サビキでニシンが上がり海中は温暖化どころか北方化が進んでいるようで、あわよくばジグ単「ニシング」を成立させたい。
そんな北方魚が入ってたら、アジなんて居ないわな。


で、完成順番が違うけど1号竿



2号竿



という珍しく2本持ちで現地へ。



反転食いのメバルはガツン!と来るので感度もへったくれも無く2号竿は鱗付け。
元々バス用ULブランクなのでこのサイズは余裕です。


問題は1号竿。
硬いブランクなので、最低でもJH1.5g以上無いと飛ばない。ジグ単は2g以上、小型フロートも試したけど、6.4ftでの小型フロートゲームはアドバンテージを感じない。
ロングロッドでこそフロートが生きると思う。ボクの普段の釣りでは出番が無さそうな竿だな。
暫く封印し、激流ポイントの近距離ゲーム出来るところを探そう。
あ、まだプラッギング試してないや。
潮回りが良くなったらプラグ縛りでやってみよう。



で1号竿では、ココッ!っていうバイトを取って暗闇の中、「すゎ!ニシンか⁉」とブチ上げたら跳ねないセイゴだったという鱗付け。
Pe02号だとロッドの強さが勝ってしまう感じ。バランス的には04号位かな?



後日、2本ともアジの鱗付け完了。
感度については、3匹程度じゃ何とも言えない。
でも硬い方の竿は、アジロッドじゃない気もする。
スネコン50位のハードルアーを扱うには良いかもしれないけど、弾きそう。
今回は、マイクロフロート3gを使いました。
柔らかい方も、使用感はチューブラ。
一般的なチタンティップのモソモソ・・・ってティップが入るようなアタリは出なかったけど。
数を感じてみないとイマイチ何とも言えないな。





3月にこの漁港でアジが釣れるのって異常だよ。
だって他に近くでは「ニシン」も釣れてるらしいんだよ?

海水温分布どうなってんの?



  


Posted by T&Co. at 09:56Comments(0)ライトソルト

2021年10月09日

モーリスIR-64S(イントゥルーダー)を手にして

最近はロッドビルディングのブームも落ち着いてきたのか、アクセス数も落ち着いています。
これ位が気楽で良いです。
釣り場で「ブログ見てます!」とか言われると恥ずかしくて海に飛び込みたくなります。
注目されないからこそ書ける口の悪いインプレッションもありますもんね。


最近竿造りの記事を上げていないからってのもあるかもしれませんが。
アジングロッド造りでは、大体の情報は出尽くした感がありますもんね。
新しい工法などが確立されなければ。
そういった場合、もはやブログよりもSNSの方が手っ取り早い。
もはやブログは時代の遺物になりつつあるのかな?



さて、表題のイントゥルーダーの件です。

以前から書いておりますが、ボクはチューブラー竿が好きです。
ボクの竿造りの目標はufmのIR-64S(しかもFC-R仕様)を作る事です。

強調しちゃいますが、ufmのです。
あの耐久性を犠牲にしてまで感度を求めた潔さ。
何も継がず、素管の反響のみを武器に勝負するシンプルながらある意味「完成形」と言っても過言ではない竿。
そして、PCGグリップや、SKSSの造形の美しさ!
ただ、その高弾性故に、今のアジングのメソッドに適しているか?と言われれば…疑問ですが。

以前、モーリスに移籍しTFLと4Sを復活させることを知ったボクは安達先生にIRの復活を熱望したことがありました。その際「実は今、XTとIRを復活に向けてテスト中です」と嬉しい返事を頂きましたが、しかし2019年に発売したIR-64Sはボクの方向性とは違う物でした。
40tカーボンとグラスのハイブリッド。しかも2ピース!
ufm時代の純国産ロッドには拘らず現在のブランク生産は中国で、先生が中国の工場に出向いてブランク調整を行っており、そのブランクの輸送に伴い2P化は避けて通れなかったそうです。
割高でも良いので、シグネイチャーモデルで1Pモデルを!とも切望しましたが、よく考えたら、その為にマンドレル制作しプリプレグの切り出しパターン等も考えなくちゃならず、コストは「多少割高」どころじゃないよね。

ボクは46tとかそれ以上のキンキンのハイカーボン仕様だと思ってたボクのガッカリ具合と言ったらもう。。。。。

結局、大騒ぎした割には発売されたIRを購入せず、どうせなら変わった竿を。という事で同じハイブリッドグラス製エリアロッドARD-61F-T2RXという竿を買いました。
当然ボクはエリアはやりませんので、ジグ単で使用しました。コレはコレで面白い竿です。魚を掛けると大きく曲がって魚の突っ込みを吸収しつつも、バットが硬くしっかり止まる。





話しは戻りIR。そんなこんなで現在、古くからのコアな安達棒ファンの皆さんが新しいIRを褒めちぎっています。またこのIRによってウエダを知らない若いアングラー達もファンに引き込み始めています。
新しいファンはさておき、あの銘竿と言われる赤文字IRの腰を抜かす程使い切った程の手練れのユーザーも新IRを褒めるので、どれ程のものか1週廻って気になってきてしまった。
しかし、限定生産なので新品は難しいか?と思っていたら未使用品が低価格で出会ってしまい、脊髄反射で購入してしまった。





コレに組み合わせるのは、最近キメラ合成で仕上がった14イグニス2003(改)
その後、ピニオンとシャフトを更に磨き上げて更に巻きの軽さを目指しています。


イグニス2003のボディはベアリングサイズから見て恐らく2500番台なのでバランス的には丁度良い。
ザイオン製ローターに変えて数グラム軽量化するもリールスタンド付けてエステル04巻いて182g。
巻き始めの重さを左右する頭の回転部分を軽量化できたことは僅か数グラムの軽量化も使い勝手に大きく影響すると思います。



振った感じでは、「強めのARD-61F-T2RX」とは全く違う。やはりバス用フィネス竿。
琵琶湖の船上でも時間を掛ければ戦えそうな強さがあります。
説明通りしっかり張りの強い芯が入っている感覚が解ります。


ARDは散々高弾性ロッドを振り続けている現在は、グラスのウエイトを乗せる投げ方に戸惑いますが、
IRはそれとは違い通常通り投げても違和感無く飛距離も問題なし。
いつも通り強めに振り抜いてもティップの戻りは無いです。
使用リグはラインとの関係性もあるが、操作感を十分に得られるのは1.2g位からですかね。

ただ64という長さ。
ボクの釣り場では長さが合わないんだよな。
足元にテトラや昆布林等の根がある場所で中アジ以上を相手にした場合、最後のひとノシが躱しきれないこともありそうな長さ。

まぁ、ブランクが特殊過ぎてコレを手本するのは難しいけれど、ボクの竿造りの原点はIR-64Sなので
安達先生が生み出したIRの進化系でもあるコレを理解し、超える為に勉強します。

感度については、実釣では何不自由なく取れますが、鬼感度!という程でもない。
実際のところ、感度イマイチと評した自作SPI621ULと同等かそれに満たない位。
ボクの「感度」へのハードルが高いのか?いやそんなことは無い。
このIRでもドリフト中のフグの啄むアタリは獲れてます。


この現行IRを高評価しているのはハードルアーによる釣りに使用しているケースが多いので、今度はハードルアーでも試してみよう。


竿とリールにも無事に鱗付けが済んだ。



あと、ここ数年、ロデオのホワイトウルフ2lbクラスも相当優秀という話もネット上で散見されます。魚種もリグも限定しない「UL何でも竿」として、チューブラーのメリットを最大限生かした竿であると皆さんのインプレで感じています。あのufmの神感度に近いというインプレも!?
確かに以前よりもフィネス化が進んだアジングでチューブラーに拘るのであれば、この竿は一種の最適解であろうとも思います。

ただ、あのVSSシートとストレートグリップ、KR-Lガイドのセッティングがボクの好みではないうえ、現在のお気に入りの安いブランク(SPI)で近い物を作れる気がしています。

当然IPSシートorSK-SSにATガイドセッティングで。
IR-64FC-Rを目指すなら、抉ったSK-SSでしょうけど。


その為にちょっと確認したいので、2lbクラス1日貸してくれる人いませんかね?
大丈夫です。振るだけで分解しませんから(笑)


貸してくれたら、IPSやSKシートでビジュアル変えて同じような使い勝手の「2lbクラスもどき」を作ってあげる(有料)










おまけ
ARD-61F-T2RXのお話

柔らかめで結構面白い竿ですよ。

特にPEラインとの曲がる竿に伸びない糸の組み合わせも相性良いです。

まぁ、掛けるとなかなか寄って来ませんけどね(笑)
あと、流れのある場所でのボトムやストラクチャー周りを攻めると、スタックしやすいので注意です。  


Posted by T&Co. at 11:55Comments(2)ライトソルト

2021年07月07日

ブルーカレント85TZオールレンジ

以前からチューブラのシーバスロッド未満の竿を模索中しておりましたが、今回買ったのは、ヤマガのブルカレ85tz。
って本当は4月頃に届いていたのですが、記事にするタイミングが無く。
合わせたリールは手持ちの19セルテート2500S-XH。


本当は、使い処の無い12バンキ2500HGSを使おうと思っているけど、整備がまだ終わっていない。
バランス的にはもうリールはワンサイズ上げた方が良いかな。


近くの小磯で早速使ってみた。
15g位の自作フロート(Dタイプ)の遠投。
いつものマイクロフロートと違い飛距離が出るね。
今迄は届かなかった沖の岩礁帯に出来るヨレとかにもアプローチできる。
フグしかいなかったけど。


うーん。やはりヤマガとボク自身の竿の意匠の好みが合わない。
スズキブランクとかノースフォークーク(NFC)みたいな感じ?
調子が好きじゃないし、振り抜けもホワホワの振り戻しが凄く収束が悪い。
もっとバット~ベリーあたりがパキパキでキャスト時の収束が早い竿が好き。


その他余計な買い物せずに1本スペリオル83T買った方が良かったかも?とも感じたけど、

ただね、背負える許容範囲が広く、その範囲内で空気抵抗とかも気を使わずに何でも全力キャストできる。アジ竿だとキャストにも瞬間的な荷重に気を使うからね。曲がるけど丈夫な竿で名前にオールレンジを冠するだけあって、表層巻物からジグのシャクリ、底物ズル引き等何でも出来る竿なのでサーフや突堤でアジの回遊待ちの間にメタルマルとか小型ショアラバとかも竿を持ち替えずにキャストできるって所が最大のメリットかな。

使っていくうちに感じたことは、フロート等のフルキャストを前提とした長尺ブランクはこんな感じが最適解かもしれない。


この辺の長さ(8ft以上)のシーバスロッド未満のブランクって無いのよ。
ニッチな分野なので、現状8ft以上のブランクを製品化しても売り上げは見込め無いのだろうけど、
ボクのポイントでは概ね7ft以上が必要なポイントが多い。
62位では、回収時も魚を掛けてからも足元のストラクチャー(昆布林や沈みテトラ・捨て石)を回避するのが大変なの。

でも最近のコロナ過による釣りブームの再来で漁港内のマナーが地に落ちて釣禁が増えたが、行き場を失ったアングラーが港外のポイントに目を向ければ長尺ブランクの需要も増えるのかな?



あと、在庫が心細くなってきたのでガイドを購入。
今回は、GWを挟んだので入金後6週間掛かりました。


久しぶりに記事起こしたんで書く事は沢山あるけどダイジェストで。

今シーズン最大の獲物は175㎝のスレ。(自分)
アジがポロリして慌てて掴もうとしたらジグヘッドを見失い、探したら手にぶら下がっていた。
幸い痛点を避けていたので痛みも無く、貫通させて硬いマイクロバーブを削り取って抜きました。




トビウオ釣った。


凄く美味しかったので、明確なメソッドがあったらまた釣りたい。
  


Posted by T&Co. at 10:32Comments(0)ライトソルト

2021年04月03日

居着き?開幕?

また2か月近く空いてしまいました。
お久しぶりです。

ボクのお仕事は、寝当直業務があります。
もっぱらリールと工具を持ち込んでバラシて整備する時間にあてています。

猫を飼っている方なら共感頂けますが、家でリールをバラすと猫が邪魔するし、なにより抜け毛が入り込むんです。



そんな中、最近はイグジスト2004STZをメンテナンスしておいたので、小メバルと遊ぼうかと近所の漁港へ。
ラインも巻いて暫く経った黄色いルミナからクリアなアンバーコードへ巻替え。


このリールには黄色いラインよりもクリアがガンメタのリールを引き立たせますね。
ロッドは以前作ってお蔵入りしていたJAのSPI621UL。2年程前にブランクの塗装を剥いてIPSの筒をカーボンに差し替えて作った竿です。

(過去の製作時の画像より再掲)

嫁と玄関を出ると結構な風が吹いていましたが、ボクのポイントなら上手く風を避けるかな?と甘い考えでおりましたが、現場は強力な向かい風。。。。

まぁ短時間でもいいや。と糸を垂らします。
今日のメバルは巻きの横の動きよりも、フォールに反応が良く1投目のキャスト直後から当たってきます。

1キャスト1ヒットで手のひらよりも小さなメバルと遊んでいると、嫁がリールのドラグを鳴かせつつ良型(中型)アジを上げました。
え⁉アジ⁉予想外です。

越冬の居着き?

5分ほど経ってボクにも一回り小ぶりな20㎝程のアジ。


あれ?廻ってる?
その後はアジからの返信は無く、相変わらずの無限小メバル。
越冬組だったのか沖から差してきたのか。答えは出なかったが、今シーズン初鯵は獲ることが出来て良かった。


今回使用したSPI621ULは、ティップも細くて柔らかく素直なベンディングで1g前後のジグ単と非常に相性が良い。
マグナムのブランクを削って柔らかくするよりも余程使いやすい。
ただ、アタリが手元に大きく響かないという大きな欠点も持つ。
ボクの作りが悪かったのか?響きの悪いパーツは使ってない筈なんだけど。

チューブラでのジグ単愛好家としては、このブランクのキャストフィールは一つの答えなのかもしれません。

って事でリビルドか、もう1本オカワリして新造すべきか。

  


Posted by T&Co. at 16:45Comments(0)ライトソルト

2021年01月09日

ルビアスエアリティ予約完了

予想通りの金額でしたが、公言通り1台予約しました。
あれだよね。金額的にルビアスって名乗っちゃダメなヤツでした。
庶民の味方、ミドル機種の代表格であるルビアスをセルテートを超える設定にしちゃうんだもん。
ただの「エアリティ」にして独立した限定シグネイチャーモデルにしちゃえば良かったのにね。

今回はFCLT2500Sを予約。

え⁉アジング用なのに2500をチョイス?と思われるかもしれませんが、2000番台以下は使い切れない程に持っており、昨年購入した12イグジスト1003や、何台目になるか不明の08月下美人も整備中で完全に仕上がっていない状態なので。小番手機種は今回は見送り。


※写真は19セルテ

2500番は、すでに19セルテートを所持しており、スプールや社外ハンドル等の使い回しが可能である事、近隣で近年は港内常夜灯下のような恵まれた釣り場が減少しており、短尺よりも6ftや7ft以上のロッドを振り回す釣り場に行くことが増えているから。

ただ心配は、既存の竿はリール自体の200g前後の自重を加味したロッドバランスだったので、手持ちの竿の組み合わせでは先重りを感じてしまう恐れが。
更に長尺ロッドは殆どがチューブラなので、2g以上のジグ単やキャロ&フロートを目的にした竿ばかり。足場の高い堤防やテトラ帯等で0.8g程度のJhでのフィネスな釣りができる竿が無かった事から、リールの新規導入と共に制作を決意。


ブランクは、在庫のTR-76LL。これにソリッドを継ごうかな。
ソリッド挿す分少し延長になるので78位か、ケツを切って74位にしようか。自重は60g前後で作る予定。
今回はドリフトとか静の釣りに特化したバランスの良いロッド。
現在は、シート回りのパーツ選出と、ジョイントセクションのカーボンテープ補強を進行中。
最軽量には、もはや触手は動かないけれど、軽いに越したことは無いので、
リールシートもスクリュー含めてオールFuji除外のフルスクラッチシートで作成中。



カーボン製フードに着手していますが、それなりの巻き数でテープを巻き上げたけどすごく薄いんだよね。。。。
もう少し重ね巻きで強度アップさせるか。
ただ下のフードは、とても大事な場所にエア噛みしててボツになる。
これで巨匠のプロトのようなテネシーで「天」モデル作ったら超軽量竿出来るわ。

  


Posted by T&Co. at 11:51Comments(7)ライトソルト