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2021年01月01日

昨年を振り返り

昨年は世界規模で大変な一年でした。
そして都内では大晦日にして最大の感染者数を記録。。。
今迄は序章に過ぎなかったのか?年末休暇で気を抜いたのか?
本当は、都内にブランクの買い付けに行きたかったところなのですが。
罹患できない仕事柄、まだまだ気を引き締めていかなければなりません。

さて、今までは無暗やたらに同じような竿を作っておりましたが、昨年は制作本数がぐっと減りました。
チタン穂先の竿は1本も制作していないという。
昨年作った竿は以下の通り。

711MHS 使い処に迷っていたDRSSを初めて使った竿。
フィッシングショーでEG社のスーパーD76MHのプロト竿を振ってみて影響を受け、TR-76MLにソリッドを継いで制作しました。
あの段差のない滑らかなリールシートは晩秋の夜釣りではフリーノットのインナーグローブを使用していると滑って何度が落としそうになったことも。
現在は、主に12バンキC2500HGSとの組み合わせが多いです。


次は、610S
0.3㎜ソリッドを継いだ竿です。
試験的なガイド配置にしたら失敗し、ガイド乗せ換え予定の改修順番待ち。
ハンドルに4軸カーボンを採用した今風?なロッド。
ブラックアウトした08月下美人に合わせた黒&シルバーのコスメにしようと思っていたが、制作中に気まぐれで蛍光イエローをピンラインで巻いたら思った以上に印象が変わってしまった。
改修工事の際にチタンに差し替えしようかな。


次は63S
前回のガイド配列の失敗に基づき、同じコンセプトでSKSSで制作した竿。
ティップは0.4㎜の高弾性ショートソリッド。
これもパッとしない竿でした。
ブルーブルーの古賀氏に振ってもらったところ、「ちょっと強めのストレンジ。」と的確過ぎる感想でした。
リアエンド未切削につきマステで保護しつつテストしていましたが、完成を待つことなく早々にボツになりました。


最後にリビルド。
デカアジ用ジグ単ロッドとして突貫で2018年に制作したTR-76LLのリールシート周りをリファインしました。
フロントにEVAを配して前持ちの手の感触を変えてみた。
悪くないね。2021年のロッドはEVAフードが流行りそうな予感がします。
やはりグレーEVAは良いですね。
JAのグレーEVAは色が薄いのですが、簡単な染色の手法が確立したので今後も積極的に使っていきたいです。



今年の最優先事項は、ベイトロッド。
コレは自分用にも考えています。ベイトリールも古い機種ばかりなので、1台新調しようかな。新しいジリオンかっこいいしね。
未だにボクのベイトリールはプレッソベイトとTD-Z103MLを弄ったやつというね。
ベイトリールについては、ボク自身アジングに採用予定は考えていません。
ベイトアジングは究極の自己満足だと思いますが、ボクはそこまで至っていません。
価値観の相違です。否定する気はありません。
巻きの釣りよりもドリフトをはじめとする繊細な「静」の釣りが好きなのです。
ずっと悩んでいたリールシートにも目途がついたので残る問題はアーバーだけです。


次は、9ftアジングロッド。
近年流行のフロートアジング。
いまだに、あの沖の潮目にはデカいアジが回遊しているのではないか?という妄想が捨てきれずに居ます。
堤防先端やサーフアジングで北関東ギガを狙っていきたい。
フロートの遠投で太めのリーダーを考慮し、ガイド径も考えつつアジングロッドとしての機能美も表現したい。
久しぶりに台湾製のシーバスブランクを買おうかなと思っています。


リールの注目はルビアスエアリティ。
先日の記事のアクセス数でランキングが爆上げしました(笑)

ただ懸念材料は販売価格。絶対にルビアスの価格帯から跳ね上がるハズ。
下手したらイグジスト並みになるかもしれないと感じています。
先駆けて発売になったベイトリール。
Mgボディーのスティーズリミテッドと、アルミボディーのジリオンでは、売値が倍以上違うという現実を見ちゃうとね。
1000番と2500番買うぜ!なんて鼻息荒かったけど、1台60,000円台です!とかだったら。。。。
とにかくメーカーからの発表や、雑誌のリーク情報を待ちましょう。

今年もユルく交信できればと思います。宜しくお願いします

って事で今年もよろしくお願いします。
  


Posted by T&Co. at 13:59Comments(0)ご挨拶日常

2018年01月01日

新年1発目はリールのお話

おはようございます。
昨年に祖母を亡くし喪中につき、欠礼ながら新年の挨拶は控えさせていただきます。
ボクは元旦も仕事です。海が近い自宅から家を出て早々に初日の出渋滞に巻き込まれ、初出勤が遅刻の危機でした。。。
ボクを含む従業員の市町村へ提出する給与報告も発送するだけにまとまっているので、今日もボクの仕事は来客者への新年の挨拶位なのでデスクに座ってるだけです。


さて今年1発目は、リールのお話
昨年は、今迄長年のダイワ原理主義者でしたが、シマノ機種を本格的に使い始めた年でした。
ツインパ、バンキッシュ等を立て続けに購入し、現在メインに使用しています。

大掃除で釣り具を片付けた際の写真。
無造作に衣装ケースに突っ込まれる高級リールたち。。。
一応全てオイル・グリスアップ済み。
最近お気に入りのグリスは
シマノでもダイワでもシロクマでもなく、「スーパールーベ」です。

現在のアジングリールの中で、アジングに一番適したリールは16ヴァンキ1000PGSだと思います。
※箱出しの状態でのボクの主観です。

丁度良い写真が無かったのでシマノ社より拝借
シマノ(SHIMANO) 16 ヴァンキッシュ 1000PGS

お年玉や、冬のボーナスで購入を決意された方はコチラからドウゾ。


自重・巻きの軽さ等、バーチカルな釣りを除く一般的なキャスティングでの釣りでは総合力で優勝だとおもいます。
初売りでNewリール購入をご検討される方は、候補に入れた方が幸せになれます。


じゃぁ、君の一番好きなリールは何?16バンキ?と聞かれると、

いいえ、05イグジストです。と答えます。


流石に12年以上前の機種なので、最新リールに比べれば性能面では落ちるかもしれない。
しかし造形美で言えば、最高のバランスと言えよう。
現在は1003を使用していますが、僅かな重さやベアリング数の違い、ロッドとのバランス等もあり、今年は2004も出会いがあれば購入したい。


次にビジュアル的に美しいリールは12ヴァンキッシュだと思います。


でもシマノでも気になる存在のリールがあります。
既に持っていますが(笑)
それは「15ツインパの無敵化!」
無敵化とは、ツインパにマグナムライトローターを載せる事。
IOSのオジサンが絶賛しているツインキッシュ&ヴァンパワーってやつ
ツインパの巻き心地と、ヴァンキの軽い立ち上がりを両立させた名機との噂を確かめたい。
重くて出番の少ないツインパに日の目を見せてやりたい。


手持ちの16ヴァンキのローターを載せれば即完成ですが、コレをやると16ヴァンキが使えなくなるのでローターパーツをバラで発注します。
パーツ総額15,000えん前後…

う~んお馬鹿さん。


現場からは以上です。
職場から今年も宜しくお願い致します。


  


Posted by T&Co. at 14:17Comments(4)ご挨拶日常

2017年12月30日

今年を振り返り・・・

ボクは今日も仕事ですが、行政も銀行も仕事納めしているので、ボクのデスクの電話が鳴る事もなく、給与計算・年末調整作業も終わっているので、早急に片づけなくてはいけない仕事も無い。
かといってボクだけ休む訳にはいかず、形式上出勤し机に向かい当記事を書いています。。。

さて今年は、作るロッドの本数こそ少なかったものの、良いロッドを作る事が出来たと思います。

2017年制作した竿は以下の通りです。

まずはAJX5917で作った6217FT

初のブランク研磨でファインチューブラー化。ティップは1.25㎜に研磨しました。
FC-R風にカットしたSKSSも、巨匠のTFL・4S復活に伴い一般ビルダーの竿にもカットが当たり前に浸透しましたね。
そのうちカットしたモノがFujiから出るんじゃない?
もしくはJAが別注(笑)

現在も0.8g~2.0gジグ単、ライトキャロなどで大活躍中です。
どんなリグでも高い操作性で答えてくれる信頼の1本です。

マグナムクラフトで近々リリースされるNLG5917もこんな感じなのかな?
期待できそうなブランクですね。


次はRS8326で作った
長尺アジングロッド。
キャロ・フロート専用でジグ単は無理だった。。。。
ブランクの太さに合わないダイワの2004番手に合わせたAT-20ガイドでアジ用に作ってみたものの、やっぱりシーバスロッドだった1本。

今年、自己レコードを更新したのもこの竿でした。
しかし、剛竿過ぎて使う場所を選ぶことから、春先以降出番なし。
既に半解体状態。
来年は違うブランクで再度製作し、北関東でのショアからのギガと、まだ見ぬ幻の尺上シマアジを狙いたい。


次はRL8928#1で作ったスタンダードなチタンティップ。
既に絶版となった40tの03カーボン製のブランク。

初めての横浜遠征に合わせて慌てて仕上げたロッドです。
チタンを継いでも程よい張りと、キンキンな反響でお気に入りの1本。

ショートロッドのブランクではNo1!と言っても過言では無い。
多くのチタンティップビルダーさんが絶賛する初期8626#1や、前ロットのRS8326#1と比較しても、RL8928#1は良いブランクだと思います。
既に廃盤なレアブランクなので、賛同してくれる人が少ないのが悲しい。
現在、港内の足場の良い常夜灯周りではこの竿がメイン。


最後は遊びの低コストで作り出したものの、技術をフルに注ぎ込んだ問題作。
「X Model」。。。。某ロッド宵姫「天」を模して制作。

ブランクは磯#1ベースにフル研磨し1.2㎜ティップに0.4-1.0㎜のショートチタンを継いでみた。
通常1.0チタンはベンディングが「く」の字に曲がってしまうが、テーパー調整したショートチタンなら、継ぐブランクも細く調整する事でベンディングが綺麗に仕上がりました。
バット径6.1㎜とマグナムクラフトには無い細いブランクに仕上がりました。

ショートハンドルはスローな釣りにおいて、ドリフトで竿をサビく際にセパレート部分が袖に当たったりせずに非常に良い感じです。
しかし、ボクは「機能美」も重要視しているのでこのビジュアルは無いわ。
これもパーツ採りに近々解体予定です。


現在仕掛中な竿は以下の通り
X5914のファインチューブラー化

前出のAJX6217FTよりも、もう少しマイルドでジグ単よりにしたチューブラーを制作中。
今回はティップだけでなく、ベリーから研磨をしており、ティップ部はまだ未研磨状態。


JSM-51MR-F
長期計画のジェットストリームメバル・フルグラススペック。
当時のufmオリジナルブランクのデットストックの飴色グラスブランクで制作中

ブランクの研磨を終え、リールシートに悩んでいる所。
見慣れない飴色に合うリールシートを模索中。
本当は今からのメバルのハードルアーゲームに使いたかった。。。
巨匠もジェットストリームヤマメをモーリスで復刻するらしく現在プトロ制作中だそうです。Pro4系の復刻だけでなく、遂にBWSも持ち出しましたね。

※巨匠より画像を拝借

シーリーズ名を全部引き継いだのか?ストリーム系やSPS系もそのうち出すのかな?
今後のモーリス作品は、定数予約でデリバリー開始時には生産終了になるので、気になるモデルは早めに予約した方が良いそうです。

New長尺ロッド
SM8325で作る長尺第2弾
前回のシーバスロッド化を反省し、もう少しマイルドな長尺を制作しています。
SMの欠点は、あの綾織の太いハンドルパイプ。あれを外径12.0のアンサンドパイプに差し替えます。
リールも2506番手に交代させるべく、イグジストスティーズカスタムを入手し、それに合うガイドセッティングを模索中。

リールシートはバランス対策で少し重いVSSにコルクか?と考えていたら、
ヤマガの85ナノの10周年モデルが同じビジュアルで被せてキタ(笑)
まだ時間はあるのでシートを再考中。。。。
来年4月には完成させ、デビュー戦でレコード更新を狙います。


相変わらず一風変わったロッドばかり作っていますね。。。。
皆さんの参考にならない変わった竿ばかりで申し訳ない。
若干…キワモノ、奇才よりになっている事は自覚しています(笑)








ここ2~3年でアジングをはじめとするアマチュアのロッドビルドはビルダー人口の増加と共に飛躍的進化を遂げたと思います。
これは、ビルダーさん同士の横の繋がりで非常にコアでマニアックな発見を秘密にせず気持ちよく教え合う事で、全体的な技術の底上げができたと感じています。
ボクも高い技術を持つチューナーさんや、巨匠をはじめとするプロ・アマビルダーさんへ不躾な質問しても気持ちよく返していただきましたし、ボクも秘密無く質問には答えてきたつもりです。
こういった風土、関係が長く続く事を心より願っています。

このブログが今年最後の記事になると思います。

今年も皆様には大変お世話になりました。
このブログやSNSを通し新たな出会いがあったり、初めての場所への遠征コラボも実現しました。
大きなイベントや、興味深いプロジェクトへの参加はできませんでしたが、来年も自分的に機能美に拘ったカッコいい?竿を作っていきますので来年も引き続き宜しくお願いします。
  


Posted by T&Co. at 11:49Comments(8)ご挨拶日常

2016年02月22日

ブログ名を変更しました。

立春を迎えて、春らしく背景を変更しました。
当ブログも10万ヒットを迎えて気分一新題名でも変えてみようかな。

皆さん開設時からブログタイトル変えませんよね。
今回思い切って変えてみました。

右側の常夜灯

という意味の


 [The Right Night Light] としました。

ザ・ライト・ナイト・ライト

韻を踏みまくります。


ラッパーかよ。


声を出して読むと、まぁ噛みます。

開設当初はバス釣りと、バスロッド作りのブログでしたが、
最近は表題のとおり、ミンナ大好き常夜灯のライトソルトとアジングロッド制作が主な記事となってしまいました。

今後ともよろしくお願いします。

The Right Night Light @Tobbiny&Co.



や、バス釣りも止めたわけじゃ無い。
行ってないだけです。
たまにバス釣りの記事も入れるぜ。

***増刊号 アルファスマニア通信***

知ってる?新作のベイトリール「アルファス・エア」のスプールは、
アルファスシリーズのくせにスプール径が32㎜で、
既存のアルファスシリーズ(33㎜)とスプール互換性無いんだぜ!?


スプール交換できたら皆スプールしか買わないからってセコいマネしやがって!!
クソが!!


今日は猫の日ですね!
それを知ってか、やけにうちの猫共が横柄な態度です。


ほら。お腹触らせてあげるよ。って顔です。  


Posted by T&Co. at 17:55Comments(2)ご挨拶

2016年01月01日

明けましておめでとうございます

さて、明日も仕事だけど、新年おめでたいので少し飲みます。

先日のお友達からジンを頂きました。
ジンはいつもタンカレーのNo'10ばかり飲んでいますが、今回頂いたのはベリーブラザーズ&ラッドのNo'3です。

本当はジンは冷凍庫でキンキンに冷やした方が美味しいのですが、場所を取るので奥さんが許しません。

肴は以外とチョコレートが合います。


初めて飲みますが、甘口でボタニカルのフレーバーを強く感じます。

正直、僕はタンカレー・テンの方が好きだなぁ。

ウチの方は、新年午前零時には神社の鐘ではなく、港のフェリーが汽笛を鳴らします。


今年もよろしくお願いします。

  


Posted by T&Co. at 00:51Comments(2)ご挨拶

2010年01月08日

はじめまして

新年と共に、こちらでブログを書こうと志したものの、

はや一週間が経ち、ようやく重い腰を上げました。


どうもボクです。

ボクは、茨城県の中央部に生息する
四捨五入すると40代になってしまうオッサンバサーです。

陸っパリを主とし、ホームレイクはOh貫池という
県央の小規模カバーまみれの池に通い、
ヘビーカバーとウシガエルと戦いながら
短時間でありながらのんびりと釣りをしています。


ホームがカバーまみれなのに、
得意なのはベイトフィネスという矛盾したスタイルですが、

釣果等を上げていきたいと思っています。

また、最近はベイトフィネスが流行ってますが、
まだまだ対応するサオは市販されていません。

思い余ったボクは、サオを自作するという無茶をはじめ、

過去にスピニング・ベイトと5本ほど作成いたしました。

まぁ自分が使う竿ですから、適当ですけどね?

現在は、6フィート弱のソリッドカーボンのロッドを計画中です。

もし、竿作りに興味のある方が、
今後の参考になればイイかな。と思っています。

更新は不定期ですが、末永くお願い致します。  


Posted by T&Co. at 17:11Comments(0)ご挨拶