2024年04月16日
豆アジ用ロッド制作中に新しい教材が届く
今年のフィッシングショーで触りまくった巨匠の新しいXXT-62
巨匠が「豆アジ用ですよ」と云われる通り、マイクロなジグヘッドで1匹との対話に重きを置くようなロッドだった。
この竿に感化され、ボクも1本作ってみようとブランクを購入した。
買ったのは台湾製TRZ6810。
ボヨンボヨンではないけれどレギュラーな感じで結構曲がる。
そして細い!

PCGを組合わせるとセパレート部分のハンドルが細すぎて全体的に美しくない。
すごい違和感があって、製作は一旦保留とした。
ハンドルを10㎜パイプに差し替えるか、思い切ってベイトで組み直そうか。
しかし、他のUFMマニアによるとBWSのブランクにPCGで組んだ4S-67MRXという作品もエクストラモデルで存在していたと聞いたもんだから、改めてこのブランクに手を取ってみた。でもやっぱりハンドルが細すぎて美しくない。
って事でハンドル部分はパイプジョイントに変更する事にし、ハンドルをカット‼
EVAの穴の拡張をして、アーバーも変更。
やはりこれ位じゃないと美しくないね。

ブランクが細いのでアーバー→パイプ→アーバー→IPSシートになるんだけど、アーバーの位置は内外揃えた方が良いのか、ズラしてより多くの振動を拾えた方が良いのか解らん。
ボクはアーバー前後2点止めが基本なので前は揃えて、後ろ側を少しずらしてみよう。

て作ってるうちに思わぬロッドを見つけて買ってしまったのよ。
今回の手本となる源流ともいえるPro4EXのXT-68FS-R。
オークション相場よりも約三万円位安く買えたかな。
これ使えば今作ってる竿いらねぇじゃん!?
いやいや、あくまで自分の竿作りの手本として技術向上のための教材として買っているので。
来年のFSではこれにも銘を入れてもらおう。
で、XT68を使ってみて驚いたのが、そのバランスの良さと金属的な感度!
普段使っているチタンブーストが「ゴンッ!」って暴力的な感度なのに対し、XTは「コォォォン」って感じ。
アタリの判りやすさで言えば、より大きなチタンブーストかもしれないけれど。
この金属的感度はどんな構造で出しているのか。
やはりボロンのブランクだからなのか?
このXTは2009年モデル。
15年前のモデルだけに現在のアジングロッドよりも硬く、取り回しも少し悪い。
この竿のデザインを参考に現在のテクノロジーを導入しつつより楽しいロッドに仕上げたい。
とりあえずガイドセッティング。
通常はATTG12.0なんだけど、ブランクが細く柔らかい為、
キャスト時のバットセクション迄曲がることを想定し、1サイズアップのATTG16.0に。
ガイドは手曲げ加工でガイド毎に寝せたり起こしたり。
ネームも印刷を終えたので
本格的なシーズンインに向けて一気製作するかもしれない。
巨匠が「豆アジ用ですよ」と云われる通り、マイクロなジグヘッドで1匹との対話に重きを置くようなロッドだった。
この竿に感化され、ボクも1本作ってみようとブランクを購入した。
買ったのは台湾製TRZ6810。
ボヨンボヨンではないけれどレギュラーな感じで結構曲がる。
そして細い!

PCGを組合わせるとセパレート部分のハンドルが細すぎて全体的に美しくない。
すごい違和感があって、製作は一旦保留とした。
ハンドルを10㎜パイプに差し替えるか、思い切ってベイトで組み直そうか。
しかし、他のUFMマニアによるとBWSのブランクにPCGで組んだ4S-67MRXという作品もエクストラモデルで存在していたと聞いたもんだから、改めてこのブランクに手を取ってみた。でもやっぱりハンドルが細すぎて美しくない。
って事でハンドル部分はパイプジョイントに変更する事にし、ハンドルをカット‼
EVAの穴の拡張をして、アーバーも変更。
やはりこれ位じゃないと美しくないね。

ブランクが細いのでアーバー→パイプ→アーバー→IPSシートになるんだけど、アーバーの位置は内外揃えた方が良いのか、ズラしてより多くの振動を拾えた方が良いのか解らん。
ボクはアーバー前後2点止めが基本なので前は揃えて、後ろ側を少しずらしてみよう。

て作ってるうちに思わぬロッドを見つけて買ってしまったのよ。
今回の手本となる源流ともいえるPro4EXのXT-68FS-R。
オークション相場よりも約三万円位安く買えたかな。
これ使えば今作ってる竿いらねぇじゃん!?
いやいや、あくまで自分の竿作りの手本として技術向上のための教材として買っているので。
来年のFSではこれにも銘を入れてもらおう。
で、XT68を使ってみて驚いたのが、そのバランスの良さと金属的な感度!
普段使っているチタンブーストが「ゴンッ!」って暴力的な感度なのに対し、XTは「コォォォン」って感じ。
アタリの判りやすさで言えば、より大きなチタンブーストかもしれないけれど。
この金属的感度はどんな構造で出しているのか。
やはりボロンのブランクだからなのか?
このXTは2009年モデル。
15年前のモデルだけに現在のアジングロッドよりも硬く、取り回しも少し悪い。
この竿のデザインを参考に現在のテクノロジーを導入しつつより楽しいロッドに仕上げたい。
とりあえずガイドセッティング。
通常はATTG12.0なんだけど、ブランクが細く柔らかい為、
キャスト時のバットセクション迄曲がることを想定し、1サイズアップのATTG16.0に。
ガイドは手曲げ加工でガイド毎に寝せたり起こしたり。
ネームも印刷を終えたので
本格的なシーズンインに向けて一気製作するかもしれない。
Posted by T&Co. at 12:34│Comments(0)
│簡単ロッドビルド