2022年02月15日
チタンブースタートップ2号(1号)完成

先の記事に書いた竿は、実をいうとブーストティップは2本目なんです。
記事でも触れた今年最初に手を付けてボツにしたロッドがあります。
2~3年位前に拵えたカーボンソリッド0.3㎜径の竿です。

元々バットの強さを殺すため、変則ガイドセッティングで組んだのですが、コレが思った程の効果を得ず、お蔵入りしていた竿です。コレのソリッドを抜いてブーストティップに差し替え全ガイド打ち替えてみたのですが、硬さが際立ってしまい再びボツとなっておりましたが、思うところあり完成まで仕上げてみました。作成は前後しますがこの竿のシリアルは2022No‘1なのです。
※実は前記事で完成した竿はシリアル2022No‘3という。。。
完成して振ってみても。。。うーんやはり硬い。
実際にフィールドで振ってみないと何とも言えませんが、ボツの気配濃厚。
プラッギングやマイクロジグには使えそうな雰囲気ですが、通常使うジグ単では2.5g以上のウエイトが必要な気がします。
キャロとかスプリットなら使えそうですが、6.4ftではボクには少し長さが足りない。
近距離激流の下層狙いとか当地には無いのです。
とりあえず、近所の漁港は季節外れのアジが完全に抜けたっぽいのでGW以降のシーズンイン迄保管ですかね。近々風が無い夜があればメバル狙いにでも繰り出してみますか。

って事で、当夜に風向きが良い事に気付き、新作ロッド2本をもって漁港へ。
海に着いて気付く。
低気圧通過したばっかじゃん。。。。満月干潮じゃん。
磯場は見慣れない陸地が延長され、沖はサラシまみれ。
港内小場所に移ると水が無いうえにココまでウネリが入って来てる。。。
今回作った硬ブランクでは、1.2gは少し厳しい感じ。
タングステン6.4㎜の1.9gから使える感じかな。
ハリが強いので弾き出すように飛んでいきます。
使用感はチューブラの感覚のままですね。

キャロや小型フロートも是非試してみたい。
ボトムの感触だけ確認し、時たま掛かる千切れた海藻(海苔)に心折れ早々に帰宅。
う~んテストにならない。
竿を貸し出すので誰かエリアとかでテストしてくれないかな。
ボク個人はエリアに興味ないんだよ。
Posted by T&Co. at 15:15│Comments(0)
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