新リール導入に伴うロッド新造

T&Co.

2021年06月09日 15:38

久しぶりに1本制作。
以前より懸案事項だった、足元にテトラが沈んだ場所や海藻畑のポイントでフィネスなリグを使える7ft前後のロッド。
昨年はそんな感じの竿を極細ソリッドを使い2本作ってみたが、イマイチな感じなので、新たにチタン穂先で制作してみた。





重い腰を上げたのはリールを買ったから。

05イグジストを愛用するボクにはマグシールドは害悪でしかない。
ただ、ザイオンボディーに剛性を落としつつも素晴らしいデザインの12モデルも、アルミスプールとシャンパンゴールドの高級感漂う15モデルも美しいよね。

って事で、15イグジスト買った。
2003F-Hです。珍しくハイギア。

※この竿は以前作ったTR-76LLね。

15モデルからボディーの大きさがシマノ寄りになったんだね。
当2003F-Hは2500番とベアリングサイズが同じで、今まで使ってない1470サイズとか。
って事は2505番はシマノのC2500的な位置なのか?
2505スプールの径は従来と同じ2500番サイズなの?LT化した現行モデルの方がライトソルト竿には使い勝手良いか。

で15イグジスト巻きは滑らかでカッチリした巻き心地。
でも巻き出しがクッソ重い。ハイギア+マグシールドのせい。
回り出しが重くて、回りだせばヌルーンと回り続けます。
これはマグ抜きしてどれ位巻きが軽くなるか。
ドライブベアリングのマグ抜き用ワッシャー買わないと。。。
ボクは、リールにはスペアスプール無いと不安で死んじゃう病なので替スプール探そう。

そして自重が重い。
自重175gで、さらに個人的好みでリブレの43㎜シングルハンドルをねじ込んじゃったもんだからコンパクトなのにズッシリ感が凄い。2003Cにすべきだったと後悔。
15ツインパの同系並。巻きのしっとり感も近い。
これは7ft台の竿のバランス取りに丁度良いか?


って事で、長年作ろうと思っていた7ft前後のチタン穂先竿をチョイチョイと作りました。
足元にストラクチャーのあるポイントで短竿では躱すのが難しいフィネスな場所用の1.2g主体のジグ単用です。6‘11で制作。

昨年作ったガイドセッティングでお試し制作したソリッドティップ竿をリビルドしても良かったが、ブランク余ってるので新造しちゃってます。

EVAは前に削ったのが有って、IPSはリビルドで外したもの。
チタン穂先もリビルド用に外したモノ。多分2015年頃に使っていた穂先。
ハンドルは昨年制作した分の残りの4軸パイプ。
長いチタン竿は先重りが出るので、ハンドル部分は少し厚めのパイプで手元自重を稼ぎたい。

材料はあるので、リアのEVAだけ新たに削り出し。
ガイドはAT16、KL5.5、kt4.5-3.5-トップの8個仕様
ブランクは、某B品

特に新たな試みも無く作ったので、朝8時に着工しお昼にはラッピングを終え、そのままシルバーチップのファストでコート。
天気が良かったので、タレ無い程に硬化したら、温室状態の車内に放置し硬化促進。


当日夜にはネーム無しの使える状態まで仕上がるという組み上げからコーティング迄1日で終える超突貫工事が無事終了。
流石にお昼を食べる暇がありませんでした。


ネームも無事入って完成!

2年ぶりにチタンティップ竿作ったけど、相変わらずベンディング汚ねぇな。

キャスト性と反響感度位しか確認できない豆しか釣れてません。




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