皆さんジグヘッドには一家言ある事と存じます。推しのメーカーや製品もある事でしょう。しかしジグヘッドなんて所詮消耗品。安いに越した事は無い。
場所によっては、ジャングルジムでも沈んでんじゃねぇの?って位の場所もありますし、遠浅ゴロタで沖で急に落ちこむようなポイントや、ワカメ林の沖のチャンネルとかもあります。
そんな場所を勇敢に攻めるにはジグヘッドの数が必要です。
1パケ分が速攻で消え落ち込んでもいられませんのでコストを抑える為自作します。
昔はガン玉を挟み込むと、ガン玉が歪に歪んでしまうので好きではなく、更に沖の流れの強いエリアの表層で小アジが群れているとき小型フックに6Bガン玉ではものすごく見た目のバランスが悪い。
メーカーのフックの選択肢も少なかったのも理由の一つです。
しかし近年ではフライ用のタングステンヘッドが販売されていることから、コンパクトに綺麗に作れるため、樹脂ヘッドが流行しつつある頃から芯のウエイト用に利用していました。
今迄は最大で5.6㎜(約1.2g)までしか販売されていませんでしたが、ユーザーの熱い要望に応え6.4㎜(約2.0g)が発売されています。
もしかすると6.4㎜については今後発売は無いかもしれないので、早々にオカワリしておくか悩みます。
ボクは、3.3㎜(0.5g)~6.4㎜(2.0g)まで各規格100個入りを購入しています。
特に0.6gの3.8㎜は港奥の常夜灯下では重宝するウエイトで2回目の100個入りを購入しています。
当然フックも100本単位で購入しています。
茨城では土肥富の5350の#10と#12があれば殆どのポイントはカバーできますが、今回はデカアジを夢見てお試しでJH73の各サイズを購入してみたが、これは…チヌ用?って位の太軸でした。。。
これで3インチから1.5インチまでカバーできています。
※参考写真につき、ヘッドは全て5.6㎜(1.2g)で統一してみました。
さて制作方法ですが、このタングステンヘッドは近年自作派の中でも流行っており、固定方法は制作者によりハンダやエポキシパテ等と様々ですが、ボクはUV樹脂で手軽に済ませています。
アロンアルファでフックの軸を真中に固定(仮止め)し、穴にUV樹脂を流し込み1分ほどUV照射すれば完成です。これなら短時間で出来るので、釣行前にケースのジグヘッド残量が少ない事に気付いても必要分をすぐに補充できます。緊急で制作するときは、ワームひ光らす用の小さなUVライトで硬化させています。
ただ6.4㎜は、穴が大きいので細軸フックには角度的に軸への接地面が少なく、アロンアルファの仮止めが効きにくいので注意ね。
こんなに材料持っていても、メーカーから新作ジグヘッド出ちゃうと買っちゃうんですよ。。。
そういや、今月は、ナツラムの何とかキャンペーンに参加しているので一応貼っておきます。
ボクはこのバケツ買いましたよ。
全面がクリアで周りのアングラーに
「俺は釣れてるぜ!」
っていう承認欲求高めの人や周囲にドラミング(威嚇行動)したい人にはぜひおススメ!!
ボクは白が欲しかったのでアマゾンで(笑)