同じようにガイドポストをカスタムしたい人向けに
リビルド工程を追えるように、カテゴリを新たに作りましたのでご参考までに。
まずは#2の作業から。
リールシートをバラす前にバットのYガイドを剥がします。
ヒートガンで温めてガイドフットにカッターを入れてペリペリと糸を抜いていきます。
逆並み継ぎの補強巻きも剥がし、フロントフードを抜きます。
フードの下にあった目隠し用?ゴム製チェックは未接着でした。
次はエンドキャップを抜きます。
こちらもヒートガンで炙って…って熱し過ぎた!
エンドプレートが少し剥離した。。。
まぁいいや。何とかしよう。
EVAをペンチでブリブリと毟っていく。接着剤の量が尋常じゃない。
次はリールシート。
こちらも大量の接着剤が充填されており強固。
巨匠の竿10本分位の接着剤を使っていると思われる。
市販の接着剤なら小さいチューブ1本分位ハンドル部で使用してるんじゃないか?
VSSシートは再利用しないのでヒートガンとルーターを使い縦カット。
何らかの質の悪そうな分厚いパイプがリールシート目一杯に差し込んである。
恐らく重い原因がコレ。
抜いたら8gあった。。。。
手元重心の為のバランス対策?
ここを綺麗に処理が一般的なフルリビルドで一番手間の掛かる部分。
これスゴく手間だなぁ。。。
でもココを手抜きすると仕上がりに大きく響くので頑張って削り取る。
メンドくさがりなボクは大概、手前で切って新しいパイプに差し替えちゃうんだけど、
今回は「手間は掛けてもコストは掛けない」というサブコンセプトを謳うので…何とかやってみます。
ハンドル内は何故か無意味にサンディングしてあるんだよなぁ。。。
うーん
ココはパイプ継ぎ直してるのか?
何か細工した形跡なんだよな。。。
製品上見えない部分だから手を抜くのは全く問題ないと思うけど、
それをバラして公表しちゃう変態がいるのってメーカーさんも厄介ですね。。。。
エポキシ接着剤を削り取るついでに、ネーム部のスペックだけ落とす。
ソリッドも研磨するのでスペックが変わるから新たに入れなおす予定。
名前は残します(´・ω・`)
裏側のスペックは消しました。
今日はココまで。
#1にはまだ全く手を付けていません。