WBS グラチャン
9月13日。
仕事を終えた後、友達と毎週恒例のボウリング練習を経て
寝ずに嫁と自宅近所で伊勢海老釣り。
何本か揚げて朝そのまま車を走らせグラチャン参戦。
40歳にしてこのバイタリティー。
もうね、伊勢海老の時点でギリギリの戦い。
眠いなんてもんじゃない。
新港の水面が凄く揺れている?
いや違うボクが揺れているんだ。
しかし、今回は少し自信があった。
なぜならマグナムクラフトのブランクを用いた
56ソリッドティップのアジングロッドを持ち出したからだ。
当然付けるワームもアジアダーの0.5gジグヘッドである。
プラス、ケイテックのリトルスパイダーの1.2gヘッド。
これで釣れなきゃ嘘だ。
竿はこれ1本で勝負だ。
7:00スタート
順調にギルに突かれる。
約1時間であっさりと体力の限界を迎え
車に戻り少し休憩のつもりが、1時間半ガッツリ昼寝。
目が覚めると…
どピーカンの夏日。
シェードが全くない。
ボクの意識不明の時間に子バスのスクールが入ったようで、
10人前後釣っていた。(100gサイズ)
仕方なしに浚渫船周りを攻めるも散々叩かれた後は全くの無反応。
あっという間に11:45で残り15分。
本部裏でガルプを付けた嫁のラインが動き出す。
「松方弘子」ビッグファイトが始まった。
残り時間と共に女性がビッグファイト中であると
本部よりマイクでアナウンスされ、盛大に注目を集める。
魚は青物のようなダッシュを見せ、静まり返る新港にギャー!というドラグ音が響き渡る。
周りは「あれ本当にキャットか?走りすぎじゃね?
メーター超えの鯉か?まさかのシーバス?」とザワつく。
時間は流れ大会終了が告げられてもラインは走り続ける。
まだ魚はその魚体を見せず、いまだ正体を明かさない。
釣りを終えたグラチャン参加者が集まる。
ようやく魚が顔を出す。
特大のキャットだ。
本部職員がタモをもってランディングを行う。
ところが、あまりの重さにタモの継ぎ目が抜けてしまう。
再びラインを引き出すキャット。ゆっくりと沈んでゆくタモの柄。
再びビッグファイトが始まった…
しかし相手がキャットだと確定してしまうと、扱いは雑になる。
意外と早く決着が着き、タモ入れをお願いし無事ランディング。
フックを外し早々に蹴り落とす。
表彰式終了後、そそくさと帰り
日も明るいうちからベッドに倒れ込みボクの日曜日は終了。
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