内緒の鉄板ワーム友ミノーSW

T&Co.

2015年10月29日 00:00

実はあまり紹介したくないんです。
僕の鉄板ワーム。
バス業界では風疹のように流行して消えて行ったアラバマリグ。
それを1個のジグヘッドで演出するワームです。
2つのワームが1つになったこの友ミノー。


写真のようにとても細く小さなワームですが、
アピール力が半端ない!



34にも同じ様なコンセプトのワームがありますが、
正直言って比較になりません!
こちらの正しいセッティングは写真の様に横掛けが基本。
細く薄いこのワームは僅かな流れの変化でウネウネとスゲー動きます。

理由は、その形状にあります。
2匹は縦の本体の腹に横向きで付いており、更にテール形状も本体はピンテールでもう1匹は二股のフィッシュテール。
なので、ロッドアクションで2匹は別々の意志を持ったように動きます。
2匹の白魚の産卵行動やジャレ合っているような動きになります。
この辺が他の2in1の「ふさ掛けワーム」と違うところ。

しかも!!

コレは更に進化するという男心を鷲掴みシステムが!
もう1個のワームを分解し、セットしたジグにチョン掛けする事で、3匹の群れを演出します!!!
コレがアラバマを演出するという由縁です。



スイミングに使用する際は縦掛けもアリ。





正直言って、コレを使えば
混んだポイントで早掛け勝負しても負ける気がしません。

渋い時、ボウズの危険を感じた時、隣のアングラーに負けたくない時...
オススメデス。

このワームの水槽での動きがようつべに上がっておりますが、
まぁ面倒くさいので割愛します。
気になったら検索して下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=Cc0lTJnT8Nk&feature=player_embedded


しかし、いい事だけではありません。
デメリットもあります。
説明の通り薄く細いので脆い。
アジを釣り上げグリップで掴む前にバタタタ!と暴れられると掴んだ頃にはジグに付いてません。

ジグヘッドを選ぶ
小さな細軸フック使用が前提なので使えるジグは限られています。
つまり、使用できるウエイトの幅が狭い。
僕はアジスタ!SS やJazzの#12の小さなフックを使用しています。
極小の細軸フックにはウエイトのバリエーションが少ない。
ディープや激流では使いづらい面があります。


写真のジグは鯵ヘッド#12の0.5gです。

そして細軸の小さなフックでも刺しにくい!
米粒位の幅のワームは真っ直ぐ刺さりにくく、
少しでも曲がるとスパイラルフォールになってしまう。
セッティングが非常にシビアです。

しかし、そんな事も気にならない位に良いワームです。



僕のオススメは
クリア&シルバーとグローオキアミ。
ピンクもクリア系なので使えます。


そして最後に市場流通が少ない!!!
バスメインのメーカーなので、増販はしないのか?
廃盤なら、レインズとかで版権買取って安定供給してくれないかなぁ...

僕は今回横須賀のショップさんから取り寄せました。
皆さんも行きつけのショップで見かけたら騙されたと思って買ってみましょう!

騙された!!!

と言っても僕は責任は負いかねますが。


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