以前作ってみたものの、手元への響きがイマイチで暫く使っていなかったJAのSPI-621ULを今シーズンは多用している。
ufmのIR-64EXを竿造りにおいて生涯の目標に掲げるチューブラ好きにとっては、趣は違うけど、0.6gが普通に使える先径1.2㎜ファストアクションのチューブラブランクは貴重な存在なのです。
以前に造ったAJX5917を削って作ったチューブラよりも断然使いやすく、フッコを掛けてもバスロッド故のバットセクションの強さで全く不安を感じないブランクです。
何も継がず、一切誤魔化しの無いブランクスルー構造のチューブラブランクこそが感度の極みと思っているのですが、このブランクがまた響かないのよ(笑)
ティップ&ベリー辺りの響きでアタリを取ってる感覚。手元で響かない。
や、実釣の範囲でアタリを見逃すホドの鈍いブランクではないけれど、上記であればもっとカッツーン!!って響いてもおかしくないと思っているんです。
なので、作り直しというか、もう1本新造して内部構造を変えて作って比較してみようかなと地元の釣具屋さんに在庫であった物をオカワリ購入。
実は、更に同じブランクをもう1本発注してあるので、オカワリ2本。
1本はIPSで、もう1本はSKSSで作ろうかなと。
別に製品化する訳でもなく、物好きに販売する訳でもナイのに、なんで同じブランクで同じ用途の竿を何本も作るのか。
それくらいこのブランクに可能性は感じています。
手練れビルダーの皆さんも是非チャレンジして欲しい。それ程値の張るブランクではないので。(税別7500円)
どうにかして感度の良いロッドにできたら、これで短尺の港内用ロッドは作らなくなるかもしれない。
あと、どうしても響きが出せなければ、極細PEとセットにすれば良いかな。
最近は、以前に教材で買ったこのハイブリッドグラス竿とPEの組合せが好きです。
今後も当ページ上部に広告が出ないよう更新頑張ります。
因みにGWは普通に仕事です。