Xモデル制作中

T&Co.

2017年10月24日 16:53

某市販ロッドを模してX(テン)モデルを制作しています。
実物は振った事もありませんので(え!?) ネット画像からの外見だけで制作しています。
現在ネーム入れ後の2回目のトップコートを終えました。


懲りずにUVコートの手法を模索しています。


リールをセットしてみて空回しした感じでは、
他のロッドでは殆ど感じないリールのギアのザラつきを結構拾いますね。。。。
この形状は、相当感度アップに貢献していると思います。
そりゃ振動を吸収するEVAやコルク、ABS樹脂を極力省いたので当然っちゃ当然か。

ヤルな!がまかつ(ニヤリ)

気になる方は作ってみて下さい(´∀`)

少しだけ細いけど、外径15.0㎜パイプで作れば何も考えず組み上がります。
ボクは16.0㎜パイプで作ったから色々メンドくさかったです。
内部にはバウムクーヘン状の自作カーボンアーバーを薄切りして3枚入れてます。
※本当は2枚で良かったけど、設置場所ミスって3枚になったのは内緒。

このリールシートにパリッとしたブランク継げば反響感度特化の良い面白い竿が出来ると思います。

ガイド乗せる前の自重で26.1gなので30g以下は確定か?
ハンドル部が12gです。
ハンドルは0.5㎜で作りましたが、0.25㎜で作れば10g以下に出来ると思います。







次は、ブランクについて、現在のブランク自重14g※ガイド乗せる前です
勿体ぶってなかなか公表しなかったブランクは「磯1番」です。
磯1番は緩いテーパーで細身の柔らかく、フィネスアジングには良さそうですが、100cm程度しか無く、2ピース化は避けられません。
僕は隙間を空かさず継いで接着し1ピース化。
曲げた際にブランク同士が当たって割れないよう接続部全体をブレードホースで覆い固定し接着部の曲がりを制限。
更にそこにバットガイドが来るように調整したので、通常のブレイド装飾のようになり、違和感無い見た目に仕上げました。


まだ研ぎ出し中で汚いですが。



細くスリムな、マグナムクラフトのブランク製品には無い仕様となり、バット径は6.1mmとオリジナル同様のバット径になりました。
でも、細いうえチタンを継いでいるので、結構フワフワです。
以前、ソリッド継いで作った際も、25㎝前後のアジに満月に曲げられて右往左往したのに、今回は研磨で更に柔らかくなっています。
ガイドを乗せたら更にヤワくなるのは確実なので、使い物にならない竿になる可能性が高いです。



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