「チタンティップアジングロッド発祥の地」と言っても過言では無い横浜の超メジャーポイントへ
F_LABさんと挑戦して来ました。
ガイドは皆さんご存知「
空読」さん
ビルダーとしても、凄腕ローカルとしても有名人。
ボクの釣行は、基本短時間。
近所の漁港が基本で、潮位もあまり考えず自分の都合で行ってます。長くて2時間程度なので夜通し孤島での釣行は初めてです。
しかもアウェー釣行は基本的に苦手です。
何のワームが効くのかも、ロッドやライン等のタックルも解らず、あらゆる可能性を考慮しタックルバッカンはパンパンです。
しかも孤島にコンビニは無いので、不安定な気候まで考慮した装備。
1人分でコレ。ロッド3本に予備を含めた1000番リール4台にワームやリグ類。バックパックには寝袋やウェア類。
心配性の典型的な荷物パンパン(笑)
で横浜には予定通り到着。
到着後は空読さんから一通りのレクチャーを受けるも、ボクとF_LABさんも普段の巻きの釣り以外のアジングは初体験。
上手く理解できずまずめ時間帯は染み付いた普段の釣り方から脱却できず途方に暮れる...
ローカルのコネを使い終了するアングラーさんと入れ替えで常夜灯下の超SS席へ。本当にプレミアムシートでした。
やっとバーチカルな釣り方を理解し始めた頃にシーバスの洗礼を受ける。
そう。ドラグを鳴らして余裕を見せてると際に控えたシーバスに喰われるのです。意図せぬ泳がせ釣り。
釣れるアジが25前後なので、それを喰うシーバスもそれなりのサイズです。
ゴン!という衝撃後にロッドが絞り込まれ、気持ちの良いドラグ音が響き渡ります。
掛けた以上は取り込みたい。それなりのサイズですが新作8928#1にはまだバットに余裕を見せます。しかし、場が荒れるのと時合いを逃すので泣く泣くスプールを手で押さえブレイク誘発。
そんな洗礼を2連続。
釣り方を覚えれば、後はドラグを締め久々の良型アジの気持ちの良いアタリを堪能しました。
上顎カッツーンの100点フッキング!
1時間程の仮眠で朝マズメも楽しみました。
シーバスを避ける為ドラグをフルロックでしたが締めすぎて朝マズメでは更に良型が混じり尺前後のツッコミを躱しきれずブレイクも2度程...
凄腕ローカールの空読氏のロッドは、僕達のロッドと違い、ココの釣りに特化したハンドル長やガイドセッティングだと感じた。
製作と釣行を重ねた結果、理に適った最適のセッティングなんだと納得。
ボクのロッドはジグをフルキャスト後のフォールや巻き、ドリフトでの釣り方に適したセッティング故、アソコでの釣りではハンドルが長く、袖に擦れて邪魔に感じた。
そして氏の釣り方、掛けてからの並みの型では一切の主導権も与えずドラグを出さずにロッド操作で躱すテクは無駄がなく、マシーンの様に釣ってました。
流石の一言。
バーチカルセッティングのビルド、釣り方等色々勉強させて頂きました。
ボクのスタンダードなセッティングで満足し、新しい工法や軽さを求めていましたが、まだまだビルドも奥が深い...
また機会があるならば、ロッドのセッティングやワームのチョイス等を煮詰めてみたいと思います。
今回はダウンでアタリを待つ感じでしたが、今度は隣人とのお祭りを恐れずアップで積極的に掛けるスタイルで行きまっせ。
空読さんには今回は大変お世話になりました。
同行のF_LABさんもお疲れ様でした。結果的にプレミアムシートの場所取りをして頂いた大宮ナンバーの隣人の彼(お名前伺うのを失念。失礼しました)とも楽しく釣る事ができました。
超深夜帯、グダグダな状況でのスナイパースタイルでの釣りは衝撃でした(笑)
今回の楽しい遠征に関わった皆様に多謝です。
ありがとうございました。
3人でクーラー満タン(9割が空読さん)です。
朝6:30頃に帰国し中華街にも寄らずに空いてる湾岸線を抜けて8:30前には自宅に到着。
さぁ、風呂って寝ようと思ったら、そのまま嫁の神社巡りの家族サービスに。午後から意識不明でした(笑)