最近シマノ派になるも、16ヴァンキの巻きの軽さよりも
10年以上前の05イグジストの巻き感が勝ってしまうという。。。
ギア本体の自重は重いのに、ノーマルでこの巻きの軽さは異常ともいえる程。
一部ではダイワの現行機種も未だこのリールを越えられないと言われている大傑作
オークションではダイワの05イグジスト2004と、シマノの10ステラ1000PGも同じように言われ、目玉が飛び出る程の価格で入札されていますね。
しかし、この05イグジスト
メンテナンスが非常にメンドクサイ。
同構造の07ルビアス・08プレッソとはパーツ同士のクリアランスが全然違う!!
※実は、ドライブ・ピニオンギアはイグジストと、ルビアス系1003番は共通品番です。
写真は08プレッソ・・・だったモノ。
まだまだリールメンテナンスは初心者ですが、
ギアの欠け以外、何の気も使わずベアリング交換で何となくファジーに治ってしまうルビアス系と違い、
イグジストはクリアランスが簡単に狂ってしまい、ワッシャーを足しても抜いてもコロ感やシャリ感、巻きの重さが出てしまう。
その代りキッチリとクリアランスがハマったら、未だ他の追従を許さない程の巻き感が出る。
1003番は写真のピニオンギア下部にベアリングが入らず、樹脂製の受けが入っているので磨いて抵抗を減らすなどで自己満足?な事も。
昨日の休みは、3回全バラして組直し、ベアリングを交換したり、戻して入れ替えてみたりしても重くなったりシャリがでたり、コロ感出たりとやればやる程に巻き心地が悪くなる気がする底なし沼に沈んでしまった…
0.1㎜シム買って地道に調整するしかないか?
最終的に何が言いたいかというと、
マグシールドやヘックス等の特殊工具しか使わせずユーザーにメンテの楽しみや苦しみ?を奪い
リールを「パンドラの箱」と化した現行ダイワリールはクソということ。
ところで、デフォルトで入ってるシールドのCRBB1370のオープン化って可能?
フタ留めてるピンが見当たらない気がするんだが。
オープン化が可能なら徹底洗浄でシム調整の目途が付くんだが。
追記:これだけ旧ダイワはバラせても、
シマノは未だ怖くてドライブ&ピニオン位までしかバラせません。
だってベイトみたいなクロスギア入ってるし(笑)