長尺ロッドの構想もまとまらぬまま、
新たなロッドに着手しようとしています。
大丈夫。長尺ロッドはゴールデンウィーク前までには完成させる!
次のブランクはRL8928#1
先日廃版が発表されたシーバス用ブランクです。
諸元を見ると40tの03カーボン仕様とあります。
因みにRL9028は40tの07カーボンだそうです。
この03カーボンて何ぞや?厚み?
ブランクスを40tのTR-X1000と呼ぶからにはトレカ®M40JBを使用前提としてWebカタログを調べてみても、M40JBにも何種類かあって樹脂の違い・その含有量の違い・焼き上げの温度の違いがあるようですが、03・06・07カーボンの根拠となるような数値は無いんだよね。
同じ繊維のカーボンクロスに含まれる樹脂にも色々あって、航空機等に使われる樹脂はまた別。
さっぱり訳も分からないままウィンドウを閉じました。
まぁ、我々は今の所、プリプレグやティップ径、テーパー等を指定してオリジナルブランクを手にできるのは、限られた一握りのビルダーのみなので、この辺の知識は無くてもイイかな。
単に40t=高弾性=最高!
って感じのステレオタイプなダメビルダーの見本みたいなボクです。
こんにちは。
話を戻してロッドビルド。
で、この8928が非常に良い感じなのですよ。
まだチタンも継いでない素ブランクの段階ですが、
例えるなら最近皆さんが非常に良いと評判のRS8326#1の少し強いイメージ。
そして1.5㎝しか違わないRL9028よりも1g軽く、バットの厚みが0.3mm薄い。
つまり薄いキンキンなブランクなのです。
思春期を駆け足で通り過ぎた皆さんなら、薄ければ薄いほど良い事なのは、いろんな場面で体感しているハズです。
良いブランクで作るからには、最良の部材で組むべし。
って事で再び超軽量ロッドを組み上げるべく、カーボン屋さんに特注のハンドル用とリールシート用極薄パイプを発注。
社長さんが快く応じてくれました。
ただ見積書には、「強度に関する保証は致しかねます。」的な文章がありますけどね。
大丈夫です。強度に関しては一切クレームを言いません。
薄巻きブランクに極薄パイプのアジングロッド。
思春期を終えた皆さんなら(以下略)
今回は、ここ最近の僕の竿ではチョット強めなので、
0.8~1.5gまでの通常リグでのオールラウンドタイプの竿を作ってみようかな。
フィネス用と、アールラウンド用。
この2本あれば、常夜灯下でボクの釣りは、より豊かなモノになるでしょう。
て事は、今の竿達は不要。バラしても良いって事か?
こちらもゴールデンウィーク頃のシーズンインに向けてチョビチョビ進めます。
製作が慣れてる分こちらの方が早いかも?