以前にビックリするほどの格安で購入した07ルビアス1003を全バラ。
店で手に取った時にゴロゴロ感。
格安の理由はコレか。
スプールを外して裏側見ると、まっ茶色のグリスが申し訳程度に残るのみ。
このゴロ感はグリス切れか?
まぁダメでもスプールだけでも月下美人やルビアス等で流用できるからイイか?
とダメ元で購入。
しばらく放置していたが、時間が出来たのでバラしてみた。
内部も油分カラカラで、隅にウン◯のように硬いグリスが固まっている。
丹念にクリーナーで洗い流し、グリスを打つ。
ベアリングは死んでいないようなので、全て洗浄しIOSを差す。
組み上げてます。
一番ドキドキするのはハンドルを捻じ込む瞬間です。
次にドキドキする瞬間は、全部組み上げて終わったと思ったら、机に小さいビスが転がっている時です。
回してみると....
スムーーーーーズ!!
ゴロ感ナシ。
成功!
ついでに、ガサゴソとパーツを探しハンドルノブにベアリングを追加。
次は、以前から構想をしていた
07ルビアスの1003Rの製作。
2004ボディーに2506ギア、1003のスプールで、
通常の2004よりもトルクのあるリールに仕上がる予定。
エンジンのボアアップと一緒ですね。
軽自動車に1800㏄のエンジン積むようなもんです。
まずは2506と2004を並行してバラします。
2004で生かすパーツはコレ
あとは、ローター以外は2506のパーツで組み上げます。
ローターを組む際に。ピニオンのネジ山の長さが違うため、締め増しが必要です。
※本当はワッシャー噛ました方が良さそうですね。
で、最後に1003スプールを組めば完成。
当然、2004のピニオンに2506ローターはネジが短いので組み付けできません。
残った2004、2506のパーツは当工房のストックヤード(ダンボール)行きです。
本当はリールの塗装にも挑戦してみたいんだが、
やっぱり、ブラシで焼き付けじゃないとダメかね?
安達先生のFBによると、いよいよSWフィネスロッドがデリバリー開始されたようですね!
長年のPro4ユーザーは、以前のPro4EXに見られたキンキンでパリパリの竿をイメージしていたようですが、
今風のマイルド感があり若干の肩透かしを食らうようです。
34の55や、Tictの68など、ロッド業界自体が以前のパリパリ路線からマイルド路線へとシフトチェンジが見られます。
チタンティップが世に広まり、特許の絡み等、色んな制約がある中、それに近い物をソリッドで再現しようと苦労しているようですね。
しかし既製のメーカー品で6.3ftで45g以下って、ホント勘弁してほしい。
プライベートビルダーのアドバンテージがどんどん少なくなっていく・・・