遠征と超軽量ロッドビルド

T&Co.

2016年07月09日 19:36

どうしてもアジの顔が見たくて昨夜、縄張りを外れて北の「9時港」にお邪魔しました。
アジ狙いでは初です。
隣の灯台下は、大昔に台風後の頭半〜ダブルのスーパーグーフィで何度か死ぬ思いをした事があります。グーフィーは得意じゃない。

最初は隣の公園に行きましたが、目の前にロープ&沖で浚渫作業中&高級甲殻類釣りの方々が多く、邪魔になるので撤退し港へ。


さて港にイン。
ロッドは久々のLGS5917 &1.5チタン。
深いのかボトムは何かさっぱり分かりません。
突堤には浚渫船が係留され、船の灯りが水面を照らす良さげなポイントに入る。
生命感がタップリ...って全部フグだ!
当然、キャストするとフォール時点でワームは米粒程度に。

5mほど移動し港出入り口へ。
水面がどうも変だと思ったら夜光虫か。

まぁ暗闇ならフグの活性も下がるかな?

「コツン」というアタリに合わせると
一瞬重いトルクのある引きでリーダーがプツリ。
多分太刀魚。
ウチのホームよりもサイズが良さそうだね。
その後何度か当たるもリーダーが切られる。

こっちでもフグの活性が上がりワームがズタボロになり始める。

そしてスグ隣に投げ釣りのおっさんが登場!
扇状に釣竿を並べて僕の投げるスペースが無くなる。
ビジターの僕は文句も言わず無念の撤退。

帰りに第5埠頭へ。
係留船のライト周りでサビキ師がアジを1本だけ。
ココもフグの猛攻にあっている。

いつもこんなフグ凄かった?
ぼくのホームがフグいないだけ?

帰りに磯場の絡む何時もの堤防でメタジでサバに癒される。
僕を癒してくれるのはサバのバイブスだけだよ。






さてロッドビルドですが、
30g台のロッドを目標に製作中。
今回は重いVSSリールシートを採用し後悔しながら軽量化を進めていましたが、一応軽量化が終了。

「ももじりさん」と「F_LABさん」の技術をフューチャーして内部拡張し0.5mm厚の極薄カーボンパイプを取り寄せて突っ込みました。



IPSなら加工後16mmのパイプが入れられますが、
今回VSSでは14mmのパイプで妥協したので、本気出して16mmまで拡張すればもう少し軽く出来るかな?


これは軽量化と剛性UPと高感度化が期待出来る非常に有効なチューンだと思います。



現在ブランク&グリップのみのガイドなしで37g。
ガイド乗せても何とか40g切れるかな?

ブランクはRS8626#1に端材をフェルール無しの逆並継ぎで接続。

チタンは1.2mmをテーパー調整したもの。






あなたにおススメの記事
関連記事