LGS5917チタンティップ制作再開
どうもこんにちは。
今日から怒涛の11連勤。
でもサボってログを書いています。
仕事しているフリは相変わらず超一流。
険しい顔をしながらキーボードを叩いています。
さて、CQC仕様のテスト~グリップ接着も完了していませんが、
まだシーズンインは先なのでゆっくりテストします。
この竿制作以前より着手し、放置しているLGS5917の制作の続き?を始めました。
現在までのLGS5917の過程は
こちら
LGS5917って言えばマグナムクラフト基本中の基本のブランク。
今や5917って言うとAJXだが、ちょっと前はチタンティップの5917といえばLGSだった。
しかし、みんなの要望(?)に応えようと多くのティップ径の違う59シリーズを乱発したおかげで・・・
青木氏 大混乱。
LGL5917と表記してみたり、LGXとしてみたり、LGだけだったりと…
今はLGだけなのかな?
でも今までの流れもあるのでボクはLGSと記載します。
さてこのLGS5917は、5.6ftでチタン16㎝&IPSの王道仕様で制作していましたが、
思う所があり全て解体しブランクをストリップに。
チタン接続部はブレイド補強を施してありましたが、
ブレイドを剥ぎ取りチタンも抜去。ブランクの継ぎ口にはエポが詰まっていたので1㎝程カット。
抜いた16㎝チタンをカットし13㎝にショート化。
しかし!ブランクティップを1㎝カットし手慣れた様子で継ぎ口内部をテーパー加工してみたら、
1.2㎜チタンがスカスカになってしまった!
差し込むと、下までスコーン!と落ちてしまう…
さて、どうやって接着するか。
グリップは慣れ親しんだIPSから変更し再びSKSSのFC-R仕様に。
FC-R仕様とは、竿匠である安達氏がufm解散前に手掛けた「究極」ともいえるグリップ。
※過去の某オク画像を無断拝借
完全オーダー生産で、タマ数が少ないのか、
今でもオクで出品されると、トンデモナイ価格でバンバン入札される竿です。
現在モーリスで氏の手がけるエリアロッド(エリアドライブ)においてもその系譜が覗える。
まぁ、だいぶマイルドに汎用化されていますが。
※モーリス社より製品画像を無断拝借
今年の各地のフィッシングショーでは安達氏のウエダの頃のような
トンガったプロト竿が展示されているようですね。
相変わらず芸術的な美しさですね。。。。
実は間に12㎜パイプを噛ませたFC-R仕様のASSYは昨日仮組みを終えているのですが、
写真を撮っていないので後日公開します。
さぁ、仕事しよう!!
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